BSB を御存知ない方は是非一度

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お早うございます!

テレビで久々に「バックストリートボーイズ(BSB)」を発見し、

つい

「おっ、健在だったかぁ~!」

と、疎遠だった孫が訪ねてきたおじいちゃんの如く叫んでしまいました。


思えば1990年代、

「ハウィー・D(1973年生)」を初めてテレビのインタビューで見ました。

現在の公式発表で167cmなので当時はもっと小さかったと思います。

何だか子供が大人ぶって喋(しゃべ)っている印象でした。

「僕達はアイドルだと思われてるけど

しっかりとしたハーモニーが出来るんだ。」

というニュアンスのことを言っていました。


お勧め曲その1

I Need You Tonight (Millennium)

※ リリース当時19歳の「ニック」が初々しい顔で、

    アメリカンらしいハスキーヴォイスで

    「君が必要なんだ、僕には今直ぐ君が必要なんだ!」

    などとサビで歌い上げるあり得ない早熟さに感心していました。


アルバムを買って通して聴いて、

再度その場で2回以上針を落として(再生して)しまったのは、

「The River (Bruce Springsteen)」

「The Joshua Tree (U2)」

「Lost In Love (Air Supply)」

※ ここまで30cmLP盤

そして

「Millennium (Backstreet Boys)」

でした。

アルバムは自分の気に入った楽曲が何曲も挿入されているとは限らず、

失礼ながらこれを「当たり外れ」と呼んでいました。

当時LP盤で「Seamless (Nylons)」を持っていましたが、

どうしてもパーラメント(タバコの名前)CMで使用された

「The Stars Are Ours」

だけを何度も聴きたくなってしまい、他の楽曲を殆ど聴かない為

そこだけ針飛びしてしまうということがしばしばありました。


おっと話し戻って、

「I Want It That Way(Millennium)」

が大ヒットしてからあの、

飛行場でファンと交流しながらパフォーマンスし去っていくPVを観ましたが、

私としては

「Back For Good (Take That)」

の、降りしきる雨の中、

踊りを交えながら切々と歌うバラッドの方がカッコイイと思っていました。


「I Want It That Way」は2000年のグラミー賞(第42回)にノミネートされ、

何故か

「Show Me the Meaning of Being Lonely」をパフォーマンスしました。

当時早朝からお昼頃迄延々授賞式の模様がWOWWOWで放映され、

全然ついていけていない通訳に突っ込みを入れながら

話題のパフォーマンス先情報をしたためワクワクして観ていました。

2002年(第44回)にも

「Shape Of My Heart (Black & Blue)」

がノミネートされましたが栄冠は勝ち得ていません。しかし、

2000年(最年少のニックはまだ20歳)時には自家用ジェットでの移動等

超大物として扱われていたコーラスグループでした。

※ 当時私が自家用ジェットで移動の話を聞いたアーティストは

「(ヘルベルト・フォン)カラヤン」くらいでしたので

「スゲェ~!」と思っていました。

ま、私が知らないだけで実際には既にいっぱいいたと思いますが。


BSBの良さは、

一般にコーラスグループが押さえている

「3度のハモりが時に3度では合わないところがあり、

その不安定になりがちなハーモニーがしっかり歌える」

に加えて、

「ゆず」がよく使っている区切り前のワードへのコーラスフェードイン、

更に、

互いの呼吸で、メインメロディーのちょっとした区切り時に

次々と各メンバーがバッティングしないよう合いの手

(Uh やAh は勿論、別メロディーでのアドリヴヴォーカル)

が入れられるところです。

私が一番好きな「AJ」の合いの手に合わせて歌おうとしても

なかなか入り位置が掴めず、カウントだけを確認しては

「そっから入るか~っ。」と思うことがあります。是非試してみて下さい。


お勧め曲その2

Shape Of My Heart (Black & Blue)

※ 「いっせ~のせいっ!」や「ワン、トゥー、スリー、ハイ!」だけでは

    コピーしきれない途切れない被せ合いハーモニーを御堪能下さい。


更に更に、

「AJ」の声は、

「ブライアン」や「ニック」のような一律音(勿論いい声ですが)ではなく、

私独自に「マシュマロヴォイス」と呼んでいますが、

発声すると地声とは別に

丸みを帯びた地声を柔らかく包むような別音が聞こえてきます。

これは今迄聴いた中では、かの

「ルチアーノ・パバロッティ(三大テノール)」

でしか聴いた記憶がなかった為、

極めて貴重な天賦の才能だと思っています。


休日の朝、一人物思いにふける昼下がりに聴きたくなる、

※ 上記に該当すると思う隠れ名曲

As Long As You Love Me (Backstreet’s Back)

Back To Your Heart (Millennium)

No One Else Comes Close(Millennium)

囁くように耳の中からマインドを癒してくれるBSBサウンドを、

「ニック」にはソロデビューの話が持ち上がったり、

「AJ 」がアルコールや麻薬に侵されたり、

「ケヴィン」が脱退したりとグループにありがちな事件に見舞われながら

25年もの間守り続けてきました。

「New Kids On The Block」

「Take That」

NSYNC (インシンクと読みます。)」

「Blue」・・・

恐らくこれらのボーイズグループには、

同じ大きな壁が立ちふさがってきたことだろうと想像します。

「もう俺らボーイズやアイドルって歳じゃないじゃん!」

「俺達自分達で事務所立ち上げた方が儲かるんじゃねぇ?

事務所の連中は誰のおかげで稼いでると思ってんのかねっ!」

「青春期から毎日お前達だけとしか会わず同じメンツで同じ仕事して・・・

ボチボチ俺は自分(だけ)でやりたいことをしたいんだけど・・・」

という人の成長に伴う自然発生的な内部の問題。

ビッグネームになったことで事務所の力が作用し、

「お前は一番人気がある、グループを解散しろ。

お前だけをソロデビューさせる。」

という外圧によって必然的に起こるグループ内紛。

例え仲が良くまとまっていても、

「俺達はパートパートで役割があって成り立ってるんじゃないですか!」

という言い分には

「お前らを売り込むのにいくらかかってると思ってんだ!

売れねぇ奴はいらねぇ、バックやコーラスの代わりはいくらでもいるんだよ!」

というジビアな(だがもっともな)一喝等々。


お勧め曲その3

Just want you to know (Never Gone)

※ BSBに於けるロックな楽曲は、

    アイドル路線の所謂(いわゆる)歌謡曲になりがちでしたが、

    洋楽骨太ロックのテイストで仕上げた稀有な楽曲です。


同じカテゴリーのグループが次々と脱落する中、

取り敢えず皆でふざけ合い、「ブライアン」が半ば軌道修正を担当し、

「ハウィー」がMCで進行すると皆がついてくる、

そんな阿吽(あうん)の人間関係を構築し、互いの努力で維持し、

各メンバーロスによる人気減少は少なからずあったと思いますが、

恐れず申し合わせたかのように全員結婚、

ビッグネームはそのままながら「ボーイズ」のイメージを脱却し、

「少年の心を忘れていないジェントルグループ」

として実生活にイメージが追いつく形で成熟したと思います。


お勧め曲その4

In a World Like This (In a World Like This)

※ 何か吹っ切れた感のある楽曲で、

「これまでいろいろあったな、これからもよろしくな。」

という想いの交換があったとさえ感じさせる清々(すがすが)しい良い曲です。

「こんな人々がバラバラに崩壊する世の中で

愛に導かれ心の自由や解放を

だから君といたいんだ (略訳 by “TOMMY” MURAKAMI)」

夢があったね

絶望もしたね

でもまた新たな世界が開けるさ

という構成になっていて、象徴として

「アポロ11号の人類初の月面着陸」

「”戦争”と言わしめた同時多発テロ事件」

「同性婚に関する”Proposition 8(提案8号)”と呼ばれる住民投票の可決」

の動画が挿入されています。

※ Proposition 8(提案8号)は可決の後に覆されていると思われます。


今年の活発な活動により、

次回グラミー賞ではきっと獲る、いや獲らせてあげたいと思っています。

「主要メンバー」という位置づけを破棄し、

各メンバーのパートを意識的に作っているように感じますし、

こうした譲歩や努力により、

「俺達5人」の結束マインドがもはや盤石になったかの如く伝わってきます。


1988年、プレゼンターとして登場した「リトル・リチャード」が、

グラミー賞受賞者発表を頑(かたく)なにせず

「これは俺のものだ!俺がロックンロールを創ってきたんだ!!」

と強烈にアピールし会場総立ちの拍手を浴びて以降、

「黒人が創造したアート文化を白人が模倣すると爆発的に売れる」

(プレスリーやエミネムが好例)

という歴史的事実を公に認めざるを得ず、同時に

販売数だけに注目する賞の在り方、 (ややもすると有色人種への差別体質 )

を問われることになったように思います。

数あるアワードの頂点に君臨するグラミーとしては、

率先して「真の受賞に値するアーティスト」を選考せざるを得なかった

ことでしょう。

「リトル・リチャード」は後に

「特別功労賞生涯業績賞」を受賞しました。(1993年)


また、長年ワールドミュージックロックとしか言いようのない、

捉えどころのないサイケデリックロック、オルタナティブロックといった

今や「死語」となりつつあるカテゴリーの雄を担ってきた

「ベック」も

「今後とれるかどうか分からない。

カムバックイヤーの今年こそあげるべきだ。」

という審査員の声が聞こえてくるようなサプライズ受賞をし、

より「人間らしさ」を優先した上記の改定判断基準を死守したように思います。

「Loser」

「Where It’s At」

は今でも聴く価値ありの色褪せない名曲だと思います。


またまた話し戻って、

BSBの数々の名曲という音楽界への貢献、

一定の人気に伴うセールス、そして何よりも

「一般社会にも通用する、メンバーの一員としてどう振舞うべきかを世に示し、

我が強い者ばかりの文化人界にあって

コミュニティーを維持し続けてきたお手本としての実績」、

どれをとっても受賞に値するものばかりです。

当時、

若造故(ゆえ)に先輩に優先順位を譲らざるを得なかったと思える結果を

このまま放置しては、グラミーを含む音楽界の評論家や審査員の後世に

取り返しのつかない禍根を残すことは間違いありません。


久々にアルバムを発表した今、

世界の賞賛を名実ともに受けて頂きたいと心から願っています。

御存知なかった方は是非聴いてみて下さい。

御存知の方は今回のカムバックを大いに盛り上げてあげて下さい。

最後に私の最もお勧めする隠れ名曲でお別れしますね。


Safest Place To Hide (Never Gone)


昨日「誓います」と言ったように思える

未だ君への想いは募り続けてる

僕には君だけなんだ、と君が思えないなら

僕の心の琴線がほどけるのを見て欲しい


僕は君に永遠に約束した

これ以上の言葉はないだろ?

吹き荒れる嵐でも安心出来るように

君は僕を癒してくれる隠れ家だから


見えるかい?僕はここにいるよ

諦めそうになった時君を必要としてたみたいに

今も君が必要なんだ

大丈夫だと思えることを約束するよ

君が僕を癒してくれる隠れ家なんだから


君は見えない色を見て

息づかいにも交響曲を聴く

君だけが僕を理解している

花が咲くように心が開いていくのが分かる


全ての世界がおかしくなっても

どこにも逃げ場がなくなっても

きっと君はそれを与えてくれる

君は僕の真実

僕の帰る道なんだ


見えるかい?僕はここにいるよ

言葉足らずで立ちつくしながら

大丈夫だと思えることを約束するよ

君が僕を癒してくれる隠れ家なんだから


僕は君に永遠に約束した

これ以上の言葉はないだろ?

吹き荒れる嵐でも安心出来るように

君は僕を癒してくれる隠れ家だから


ねぇ!

見えるかい?僕はここにいるよ

諦めそうになった時君を必要としてたみたいに

今も君が必要なんだ

大丈夫だと思えることを約束するよ

君が僕を癒してくれる隠れ家なんだから

(訳詞 : “TOMMY” MURAKAMI)


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Backstreet Boys 公式ツイッター

2019.01.23. (Wed.)

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