村上プロの今日のレッスン

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お早うございます!

 

私のレッスンは

常滑テニスプレイス

http://tt-playce.com/

又は

村上プロの個人レッスン

http://tommymurakami.com/00f4/products/detail.php?product_id=39

のどちらかで受講できます。

是非アプローチしてみて下さい!

 

地区大会とはいえ、

教え子がシングルス、ダブルス共に優勝したことで

今やっていることが間違っていないということは

理解して貰えたと思います。また、

男子3人、女子1人という4人がいつもまとまっていて、

腕力の強い3人の男子が打ち合ってくれることが、

半ばコーチの役割を果たしていることへの

感謝も忘れないでいて欲しいと思います。

 

昨日は常滑テニスプレイスでのレッスンでした。

16:20 ~

17:30 ~

のキッズジュニア

19:00 ~

学生中心の一般

20:30 ~

現役高校生

の4レッスンを毎週行っております。

ハイスキルなテニスレッスンとしては、

20:30 ~ のレッスンが中心となります。

昨日のレッスンを御紹介しますね。

 

先ずは

【準備体操~肩甲骨の体操】

準備体操は皆さんの想像と違(たが)わないと思います。

恐らく理学療法も進化しているのでしょう。

40年程度テニスに関わって参りましたが、

肩甲骨周辺(殊に肩甲骨の下側)の筋肉が

「右肩(利き腕側)に限って殆ど動かない」

と指摘されました。従って私の場合、

サービスを打つ時、

「右肩のアウターだけで引っ張り上げている状態」

で非常に痛めやすいそうです。

理学療法士の指導でこんな地味な運動を行なっています。

※ おやっ、 妖怪アンテナか? うわっ、寝ぐせや~ん。

※ 後で見直したら、メタボ腹とAカップ級のバスト&ティ~クビが気になって

意図する肩から腕の辺りの情報が入ってこな~い!

 

インナー系の筋肉を鍛えるには地味な運動を継続的に

行なう必要があり、

怠慢になりがち ⇨ 故に鍛えられていない ⇨ 多くの人が痛めやすい

という悪循環スパイラルになっているようです。

 

身体を温めて肩のインナーを鍛えた後、

練習に入っていきます。

 

【前提】

スポーツ全体に言えることですが、

「人間の自然な動きに反した動作をする為練習をする」

ということです。

例えば目の前の人に手に持ったボールを渡す時、

すんなり渡すなら利き手側の足が少し前に出ながら

下から相手に向かって斜め上へ腕を振り上げます。

これを何度でも同じ場所へ、且(か)つ

格段に速いボールを効率的に投げようとすると、

利き手の反対側の足を前に出し、

膝を曲げ腕の振りを速くして投げることが必要です。

これは自然な動きではありません。

だから練習をしなければならない、ということです。

 

次に

「リストのコック」

について説明しておきますね。

これあまり説明されませんが、是非覚えておくべきです。

テニスは「ラケットワーク」がいずれ必要になります。

相当スキルを蓄(たくわ)えてから、

こんなところを指摘されてもなかなか変えられません。

初めから知っておいた方が良いと思います。

 

企業コンサルとしてアドバイスする時も、

「新入社員だから初めはこれだけ、

と指導するよりも先ず全体像を提示しなさい。」

とお伝えしています。

ふくらます前の風船にギュウギュウと詰め込んで

内から押し出しながら

「一体どこまで膨らんでいくのだろう?」

と着地点が見えない=途方に暮れる 状態が続くよりも、

先ず膨らませた風船を想像しながら

その中をスキルで埋めていく方が

自分が初心者=スタートライン から

どこまで進んだか常に認識出来るからです。

 

①ベース

これは基準となるリストォームです。

マルチグリップ

=取り敢えず全てのショットが打てるグリップ の

コンチネンタルグリップ

※ 参照

http://tommymurakami.com/?p=2957

 

で打点を作った時のリストフォームです。

 

②ダウンコック

これはサービス/スマッシュで使うリストフォームです。

 

③アップコック

これはボレーで主に使うリストフォームで、

「ハンマーグリップ」とも呼ばれます。

※ ぬおっ、ジジィならではのしわッシワ!

 

④アウトコック

これは主にセミウェスタングリップで

フォアハンドストロークを打つ時に使います。また、

角度をつけたバックボレーにも使います。

 

⑤インコック

これはサービスを打つ前にリストが外へ流れないよう

構えの時に使用している選手が多いグリップです。

また角度をつけたフォアボレーを打つ時にも使います。

これを踏まえてサービスの説明に入ります。

 

【サービス】

先ずサービスで気を付けて(気付いて)頂きたいのは、

反発力に優先して、

「打った時ボールがガット面を滑るような感覚の方は、

ガットをよりボールを咥(くわ)え込むものに

変えた方が良い」

ということです。反発はガットのテンションで調整して下さい。

打った感触が滑るラケットでサービスは勝負出来ません。

野球でも剛速球の球離れが早いピッチャーよりも、

球速を投げ分けられる球離れの遅いピッチャーの方が

良い結果を残していて、これと類似します。

対人スポーツで良い結果を残すには、

「速い」ことに優先して「速く見せる=感じさせる」

スキルを手に入れなければなりません。

※ 私の指導メモ

 

サービスは

6か所=

デュースサイド

①ニアサイド

②ミドル

③センター

アドバンテージサイド

④センター

⑤ミドル

⑥ファーサイド

⑦ニアサイド

を狙って(打つ前に自身の中で宣言して)から

打つことを意識します。また、

先に述べた通り球種が

4種類=フラット/プッシュスライス

/スライドスライス/ツイスト(スピン)

ありますので、

どの球種でどこへ打つかでどこに返ってくるか、

それをどう主導権に結び付けるコースへ打ち込むか、

までを想像してからモーションに入ります。

 

次にフォームのチェックですが、

「横からラケットが出てきていないか」

を客観的にチェックする必要があります。

慣れたトス位置が間違っていることは、

自分では気付きにくくコーチ等からの

サジェスチョンが欠かせません。

私のフォームで良いところは、

「ラケットを担いだ時、肘が下がっていない」

ことと、

「ラケットを担いだ時、リストが伸びている」

ことです。

「ラケットを担いだ時、肘が下がっていない」

とは、

ラケットを背中で回す時の支点が高い

=より遠心力が大きくなり早いボールが打てる

ことを意味します。また、

肘が下がっていると肘からラケットまでを

肩や腕で回す外回りスイングになっていき、

遠心力を利用出来ないスイングに近付いていく、

ことになります。

「ラケットを担いだ時、リストが伸びている」

とは、

ここがダウンコックになっていることで、

ラケットを背中で回す時

ラケットの先端を最大限に落下させられる、

また反動の返りも多く打点も高くなる、

ということです。

この時アップコックになっている方は

リストが回せず、やはり

肩や腕を使った外回りスイング

になりがち、且つ反動が使えず打点も低くなりがち

ということになります。

自分でチェック出来ることとしては、

「頭の後ろからラケットが振り上げられている

感じがするか否か?」

です。右肩の辺り=横 から振り出される感じがする方は

必ず修正が必要です。

往年の名プレーヤーだった

イワン・レンドル や錦織 圭 氏のコーチ、

マイケル・チャン は

サービスの構えの際、このインコックを

意識していることがよくわかる選手でした。

 

これらサービスに於ける一連の流れの中で、

「リストを伸ばして肘を下げずに振り上げる

動作では初心者では打点で全く力が入りません」

=人間にとって不自然な動きである ので、

練習が欠かせないのです。

経験のない方で

「これじゃぁ力が入らないですぅ~。」とか

「これで打てるわけがないじゃん。」とか

思ってしまう方は、

先ずはコーチを信じて続けてみて下さい。

「今打ち易いことよりも、最終的に辿り着くフォームが大事」

だということが分かって指導されているのです。

 

トスの位置も客観的に見て貰った方が良いと思います。

これは全盛時のジョン・マッケンローのサービスの打点位置です。

これを実際に見なければ、

サービスがこれ程前の打点で打てるものだとは思わないでしょう。

重要なのは、

打った後前かがみになら(前過ぎ)ない、且つ

打った後つっ立ったままで終わっている感じになら(手前過ぎ)ない、

体重が乗ってボールに最大限の力が伝わる前後位置、

身体が反り過ぎない、逆に利き腕側過ぎない、

=ラケット軌道を最大限活かすことが出来、且つ

トス時点で球種を読まれない左右位置、

これらをクリアする位置を見つけ出し、

そこへ何度でもトスアップ

=利き手の反対の手でボールを押し上げる動作

が出来るように特訓すること、

です。

 

更にラケットを担いだ時のフォームに於いて、

「見かけのエビ反っているような仕草」

に惑わされず、

「膝がしっかり曲がって腰が据わっている」

ことを優先に身に着けて下さい。

私の場合は、

「しゃがむ感じがするところまで膝を曲げる」

練習をしました。

つま先立ちで全体にエビ反ったフォームでサービスしても

良いサービスは打てません。

プロのフォームが一見そう見えてしまうので、

テニス経験者でも結構なりがちなフォームです。

またトーナメントプレーヤーでも疲れてくると、

この

「ラケットを担いだ時のつま先立ちエビ反り」や、

「打ち終わりの前かがみ」

になってしまう場合が多々あります。

しっかり体力をつけて、

最後まで有利になるサービスが打ち続けられるよう

走り込んで下さい。

但し走り込みに関する私の場合の失敗ですが、

水野プロが運営するテニススクールまで、

約35キロを毎日走って通ったところ、

一か月程で膝のじん帯を痛めてしまい、

相当長期間練習が出来なくなりました。

じん帯は鍛えられませんので、

走り込む環境については、

土や芝の公園やトラック、

クッションのしっかりしたシューズ、

を念頭に行って下さい。

 

また、ツイスト(スピン)サービスでは、

背中を反って起こす動作の勢いが必要です。

背筋を鍛えておかないとそもそも打てませんし、

練習を重ねるうちに腰椎の椎間板が潰(つぶ)れて

ヘルニアに陥(おちい)る可能性があります。

背筋の筋力も各々の方法で鍛え上げて下さい。

※ 人間も未だ進化の途中であり、

現代人は日常生活を送っているだけでも

第四/第五腰椎の間は多くの方が潰れていきます。

=骨と骨の間を潤滑する役割の軟骨が

骨と骨に押し出されてはみ出してしまいます。

ツイスト(スピン)サービスは、

これに更に拍車をかける動作ですので、

誰でも必ず補強する必要があります。

ヘルニアとはこの状態を指し、

はみ出した軟骨が背中を通る神経に触って

激痛が走ることを一般的に

「椎間板ヘルニアという言い方」

で病状として呼んでいます。

 

経験者向けにアドバイスすることは、

「一点起点か二点起点か」

「デュースサイド

(レフティーの場合アドバンテージサイド)

の身体の開き=向きは的確か」

です。

「一点起点か二点起点か」

とは、

ラケットを担いだ時、後ろ脚を寄せるか寄せないか、

です。

私は寄せます=一点起点です が、

後ろ足が前足より前に出てしまうので、

予(あらかじ)めベースラインよりも

下がって構えなければなりません。

※ セイコーワールドスーパーテニスで来日し、

マッケンローにも勝って優勝した映画俳優の

ヴィンセント・バンパタン

が極めて酷いフットフォルトだったのが

厳しくフットフォルトをとるようになったきっかけと

記憶しています。

 

今の主流は二点起点です。

ブレの少ないフォームですが、

パワフルさには欠けます。

 

どちらでも良いのですが、

「自分に合っている」

ことが最大の決定理由になります。

 

「デュースサイド

(レフティーの場合アドバンテージサイド)

の身体の開き=向きは的確か」

とは、

「横向き」で初めて定着したサービスが

右=デュースサイド(レフティーは逆) からでも

左=アドバンテージサイド (レフティーは逆)からでも

同じ角度=例えばベースラインに平行な向き で

同じサービスを打てるわけがないことの確認です。

これも指導者から指摘されることが少なく、

身についてしまってから指摘されても

大きな違和感となってなかなか克服出来ません、

初めから考えながら身に着けていって下さい。

※ ゴラン・イヴァニセビッチの半ば正面を向いて構える独特なサービスフォーム

 

これはビッグサーバーだった

ゴラン・イヴァニセビッチのサービスの構えです。

レフティーで左側へラケットを払うことで

ボールを押し出すタイプだったので、

それを最大限に活かせる身体の角度を探した結果といえます。

これも見なければ非常識だと思い込んで試しもしないでしょう。

それが原因で自分のスイング軌道の特質を

活かせないでいるプレーヤーがいたとしたら悲劇です。

 

「効率的な身体の使い方と、一律な打ち方とを

区別して個々の特性を活かす」

ことが指導にはとても大事だと痛感しています。

一律な指導では、

ジミー・コナーズも、

ビヨン・ボルグも、

ジョン・マッケンローも、

ジミー・アリアスも、

ファブリシオ・サントーロも、

アルベルト・ベラサテギも、

世界に打って出ることはなかったでしょう。

今プロのテニス界は、

車の世界で一時起こってしまった、

「空力(空気抵抗をなくすデザイン)を突き詰めたら

皆アウディーと同じになってしまった」

のと同じ状況にあります。

もっと個性豊かなトッププロ達が、

タイプの違いで活躍出来る環境を整えないと

数ゲーム見たら見飽きてしまうということが、

既に起きつつあると感じています。

※ フェデラーがこのような発言をしていますが、

そんな訳がなく、間違いなくストローカー有利です。

しかし、

「今後のテニス人気の下落を懸念」

して、が真意だと思っています。

http://www.zakzak.co.jp/spo/news/170720/spo1707200008-n1.html

 

※ JPTA のプロテストでもテスターから

サービスのスタンス位置を指摘され、

何とも古くてナンセンスだと思いました。また、

審査基準にもこんなことの取り決めは書かれていませんし、

前回受けた際に指摘もされていませんので、

協会は否定していますが、

邪魔やランクアップ阻止が目的だったと確信しています。

 

コーチに於かれましても、

この点を一律に指導することは、

生徒さんの良さを潰しかねないので注意が必要です。

 

ん~、やっぱり一つ一つがコアでマニアックで長いなぁ~。

他の練習もあったのですが、今日はここまでです。

アイキャッチ画像=巻頭のメモ画像 の内容だったのですが、

どんな練習をしたのか考えてみて下さ~い、いずれ説明しますね。

お疲れ様でした~!!

 

私のレッスンは

常滑テニスプレイス

http://tt-playce.com/

又は

村上プロの個人レッスン

http://tommymurakami.com/00f4/products/detail.php?product_id=39

のどちらかで受講できます。

是非アプローチしてみて下さい!

 

 

2018.10.14. (Sun.)

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