ユーラシア vs ノースアメリカ ~村上の上質テニスレッスンへのいざない~

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【本文はここから】

これ程絵になる画像があるだろうか?

左は「ジョン・マッケンロー(アメリカ)」

右は「ビヨン・ボルグ(スェーデン)」

1970年頃から1985年頃に於ける、

世界のトッププロテニスプレーヤーである。

言い方を変えると、

「ウッド(ラケット)テニスの終着点で

世界の頂点にいた二人」

である。

マッケンローはフロントプレーヤー、

ボルグはステイバックプレーヤーだった。

サービス&ボレーを武器とするマッケンローは、

試合時間の殆どを

サービスラインより前で過ごす。

ボルグは殆ど

サービスラインより後ろで過ごす。

※ ボルグにとって圧倒的不利な芝のコートで、

ウィンブルドンを勝ち続けられたのは、

自身の武器を捨てボレーを

何とかこなせたことに起因する。

「何とかこなせた」という理由は、

武器にしていたならもっと

USオープンでも使っていた筈だからである。

恐らくボルグのウィンブルドン対策は、

「イレギュラーを理由に失うポイントが

たまたまのレベルではない」

からだと想像している。

最終日のセンターコートは

4大オープン全日程の中でも最悪で、

視覚から想像する打点で戦うには

ノーバウンド処理は必須だと

判断したのであろうと推察される。

 

前(衛中心のプレースタイル)

vs 後(衛中心のプレースタイル)、

ブロッカー vsトップスピナー、

ひいては

セルジオタッキーニ(アメリカ)

vs フィラ(イタリア)、

ウィルソンジャッククレーマープロスタッフ

(アメリカ)

vs

ドネー(ベルギー)、

ナイキ(アメリカ)

vs ディアドラ(イタリア)、

更にひいては、

ユーラシア大陸

(当時テニスの存在がなかったアフリカを除く)

+南アメリカ

vs

北アメリカ大陸+オーストラリア、

少なくともこれだけのものを

二人が背負っていたと思っている。

何より人間の気質に於ける、

激情型 vs 冷静沈着型

ひいては

バリバリの攻撃的ヤンキー

vs 受けて立つジェントルマン

という

若造代表 vs 大人代表

の闘いは、

見る者全ての自身の人生を

オーバーラップさせるところがあり、

テニスを媒体とする世界一決定戦が、

上記のような対照的な闘いであったことは、

世界中を巻き込むに足る

素晴らしい環境が整ったと言える。

 

当時日本のトッププレーヤーが

世界のテニスシーンで活躍出来なかったのは、

この両極、前でも後ろでもスピード、回転に

全く対応出来なかったからである。

神和住さんがボルグとラリーしたら

いつしかフェンスまで下がらされていた、

という逸話がある。

一方真偽の程は分からないが、

家と引き換えに個人レッスンを引き受けたとか、

素人がサービスをリターンしたら

手が骨折したとの逸話が残る

「悪童」と呼ばれたマッケンローに至っては、

日本のトッププレーヤーが対戦はもとより

交流した形跡すらない。

現役終盤で松岡さんが

ジャパンオープンで対戦した記憶が唯一。

あ、あと明石家さんま。(笑)

 

スポーツ史上最高の一戦として今も名を残す

「1980年全英オープンシングルス決勝」は、

こうしたスポーツ内外の背景に押されて

ダントツの存在となった。

あらゆる双璧の代表としてブランディングされた

両極によるバトルとして

世界の頂点を争う戦いであり、

映像を買ってでも一見して頂きたい、

名勝負というよりも

「全スポーツを含めた様々な世界の、

世界一決定戦の最高峰の一つ」

である。

第4セットのタイブレーク

(2ポイント差以上の

7ポイント以上先取システム)は、

ボルグのチャンピオンシップポイントを含め

もつれながら、故にこれもまた後世に残る

「18-16 マッケンロー」となった。

ファイナルセットに入る時、

ボルグは心の中でこう呟き続けたと

当時のテニスマガジンに記されている。

「I have to try, try to win.」

覇気を表に出して叫ぶのではなく、

「呟き続ける」というところがボルグらしい。

 

ウッドラケットテニスの世界最高峰は

ボルグとマッケンローをもって

終焉を迎えたといっても過言ではない。

高い打点でも一旦上に打ち上げてから

急激に落とすトップスピンテニス、

ウッドラケットで

人間の限界まで回転を与えたボールを、

柔軟でありながら

握ると石のように固くなるリストを駆使し

吸収して弾き返す

タッチ(ボールの捉え方の素質)テニス。

 

近代テニスはもはや別のスポーツであり、

当時のスキルは

全くといっていいほど通用しない。

殊にマッケンローを最高峰とする

タッチテニスは、

今のラケット素材で打ち込まれると

球出しのような打ち頃のボールが返っていき、

100%選択肢にないテニスとなった。

「柔よく剛を制す」

は今は全く通用しないのである。

従ってバックハンドは

殆どのプレーヤーが両手を選択する。

そういった意味では、

ボルグに殆ど勝てなかった為

あまり取りざたされないが、

これらの常識が非常識な時代の中

取り組んで構築してきた

「ジミー・コナーズ(アメリカ)」

はテニス界への貢献度として

勲章に値すると思っている。

 

近代テニスに通じるスキル開拓を実践した

世界のトップテニスプレーヤーは、

イワン・レンドル

(ストローク)

※ ボルグ引退の公式理由は

「世界ツアーのスケジュールの過酷さ」

であるが、無敵を自負していて引退はない。

1980年のスイスインドア(俗称 ”バーゼル”

: 世界の主要選手が外さず出場する大会)

ファイナル(決勝)でレンドルに負けている。

惜敗のスコアだが、明らかにボルグが

ストロークで圧を感じる打ち合いが多く、

この大会は自分の時代の終わりを

感じた一つと思われる。レンドルのストロークは

ライジングで弾き返すドライブでバウンド後

伸びて且つ威力があり、

「滑るドライブ」は相当慣れていないと

コントロールどころか返球自体難しい。

ボルグの1980年は、

ウィンブルドンで史上最高の激戦で5連覇、

USオープンでマッケンローに実力負け、

そしてバーゼルで

(トッププロとして)新参者のレンドルに

新たなストロークスキルで押し負け、

と負けが想像出来ないといわれた

フレンチオープンにまで

翌年の不安が募ったことだろう。

(1981年は優勝/1982年は出場していない)

 

ステファン・エドバーグ

(スライス/スピンサービス&ボレー)

※ 私が「テニスの理想形=完成形」と

掲げるテニスの最高峰のプレーヤー。

”カミソリ” と称されるバックハンドの

スライスボレーは今だトッププレーヤーの手本。

基本に忠実な癖の少ないフォームで世界を獲った

初めてのプレーヤーだ。

 

である。

 

ここからはプロコーチとして

サービス/ストローク/ボレー/スマッシュ

を解説して参ります。(急に営業口調)

 

上記のようなテニス進化の歴史を経験し、

踏まえた村上プロの上質テニスレッスン

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※ 楽しんでテニスをしたい初心者から

プロを目指す超上級者、また

事業者を目指す方にも対応させて頂きます。

 

サービス

前段階 : テニス全般に言えることですが、

体幹/足(脚)/腰/肩(殊にインナー)

/背筋/手首/首

を鍛えること、

足首/膝/股関節(殊に外)/肩/肩甲骨

の柔軟性をつけていくことは、

継続的半永久的に行い続ける必要があります。

外膝のじん帯損傷

(アスファルトの長時間ランニング等)や

骨盤左右の突起部すぐ下の脚の付け根外側の

内筋損傷

(バックハンド時の

横向き姿勢で前=打球方向 にくる

骨盤と股関節の接合部にかかるヒンジの蓄積等)

は、相当長期に渡る怪我となり

選手生命断念にも繋がりかねません。

ボリス・ベッカー(ドイツ)の

選手生命を終わらせたとされる手首の損傷も、

近代テニスのボールを打ち返し続けるとなると

(疲労)骨折する可能性は

当時より相当高いと思われます。

私のレッスンではリズム感を大切にしながら、

効率よくこれらの基礎体力を

手に入れて頂きたいと思います。

私が現役時代に

キツイことをやり続けることで手に入れてきた

「根性」というメンタルは、

「相手を呑む上から目線」という

マインドセットが出来ていなければ

役に立ちません。

外なる表現は如何なるスタイルでも

(自分流)でも構いませんが、

「内なる(心底にある)謙虚さ」

を捨て去れなければ

テニスの勝負では勝てない、

ということに気付いて頂きたく思います。

 

私がウッドテニス指導から

近代テニス指導に変わって

リズム感の他に最も重要視することは、

「複数の打点で処理と攻撃の双方が出来ること」

です。昔は打点練習といえばほぼ一点で、

完璧にした打点に走りこむのがテニス、

「手ニスではなく足ニス」

と言われた時代でした。

近代テニスでは人類の脚力の限界を

ボールスピードが超えており、

常に同じ打点で打ち続けるのは不可能

だと判断しています。

 

さて、サービスに戻ります。

私が提唱するサービスは

「14種類(トスアップは2種類)」。

便宜上頭の後方に上げるトスを「後トス」、

頭の右前に上げるトスを「右トス」と呼びます。

では羅列します。

 

Ⅰ.デュースサイド

1.プッシュスライス

(ボールの2時手前を叩くスライス)

①ショートサイド(右トス)

②ボディー(右トス)

③センター(右トス)

2.チョップスライス

(ボールの3時横を叩く)

④ショートサイド(右トス)

3.ツイスト

(「スピン」とも呼び

ボールの11時手前をこすり上げる)

⑤センター(後トス)

⑥ボディー(後トス)

4.フラット

(ボールの真後ろを叩く)

⑦センター(後トス)

 

Ⅱ.アドバンテージサイド

1.プッシュスライス

(ボールの2時手前を叩くスライス)

⑧センター(右トス)

⑨ボディー(右トス)

2.チョップスライス

(ボールの3時横を叩く)

⑩センター(右トス)

3.ツイスト

(「スピン」とも呼び

ボールの11時手前をこすり上げる)

⑪ボディー(後トス)

⑫ショートサイド(後トス)

4.フラット

(ボールの真後ろを叩く)

⑬ロングサイド(後トス)

⑭センター(後トス)

 

以上ですが、

先ず飛び方をマスター(着地点を理解)

せねばなりません。

プッシュスライスは、

「斜め縦の回転で進みながら

利き腕と反対サイドにきれていく」

チョップスライスは、

「敢えて勢いなく弾まず

横に滑って流れていく」

ツイストは、

「一旦打点以上に上がって極端に落ち、

バウンドしてから利き腕側に大きくキックする。

欲を言えばバウンド後の方が

ノーバウンド時点よりスピード感が増す」

フラットは、

「ボールが回転しない

若しくは少量のドライブ回転で突き進む」

のが前提です。

度胸がないと打てないのが、

「相手のフォア側に打つツイスト」

です。

また、

後トスでフラットを打つのも

相当量の練習を要します。

トスは一種類が理想ですが、流石に無理です。

銃の如(ごと)くバネで弾き飛ばしたような

=スピード以上に勢いを(早く)感じる

サービスを誇った

ピート・サンプラス(アメリカ)は、

トスアップ後に

コーチからサービスコースを指定されながら

コースを読まれない練習をしたという逸話が残る

サービスアーティストでした。

日本の高校トップクラスを維持し続けた

園田学園の練習は、

「必ずサービスから」

とOBの伊達さんが語る通り、

サービスは

「唯一相手に左右されないショット」

であり、

これをものに出来ない選手が大成する訳がない

(割りに練習量が少ない)重要なショットです。

先のウッドテニス時代には、

トーナメントプロをして

「セカンドサービスの実力が

そのまま世界の実力」

とさえ言われていました。

また、私の師匠である

水野明栄プロ(全日本室内ダブルス優勝)は、

「セカンド(サービス)で

サイドにきれるスライスを打ちたくて、

わざとファースト(サービスを)

フォルトしとった。」

そうで、

プロ同士の裏の読み合いたるや凄いな、

と思いました。

また、

「ツイスト(スピン)だけで通用するレベルは

まだまだ(強い選手はネットより高く弾ませたら

間違いなく叩いてくるから)、

最終的にスライスでセカンドが打てな

強い奴には勝てん。」

とも仰っておられ、

成る程ネットより低いサービスは沈んでこない、

という点で最強だと思いました。

 

続きはいずれ。

 

細かなアップスキルについては、

私のレッスンで手ほどき致しますので、

御興味のある方、

ここ迄お読み頂いて御興味が湧いた方は

是非私どもにアプローチしてみて下さい。

 

村上プロの上質テニスレッスン

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ビタス・ゲルライテススタイルのボールつき、

ステファン・エドバーグスタイルの体重移動から

※ 私は「カッコイイ仕草」から入るタイプ

なのでございます。

ベーシックなフォームで放つ

私のサービスフォームです。

これはツイストサービスから

サービス&ボレーを行なったものですが、

3コマ目から10コマ目迄のリストワークを

是非手に入れて頂きたいと思っています。

 

2018.08.19. (Sun.)

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