JPTA(日本プロテニス協会)No. 3951 ~サービススキルと共に~

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お早うございます!

 

晴れて JPTA(日本プロテニス協会)のホームページに

会員として掲載されましたぁ~!

プロコーチ検索で愛知県をクリックして頂き・・・

新参者ですので、一番下に・・・

いたぁ~!!

更に名前をクリックしますと・・・

写真はまだアップされていませんが、私のアカデミーが案内されています。

只今アカデミーの案内カタログを作成中です。

学校の教育機関の方々を含め、受講されてみたい方は是非こちらからどうぞ。

☞ http://www.seminars.jp/s/321752

 

さて、

ついでに(ついでにかいっ!)今回は私のサービスを解説させて頂きます。

 

【レディーポジション】

ボールをつきながら利き手のリスト内側(親指のさらに外側)を

めいっぱい伸ばすことがとても重要です。

ここでリストがボレー時のように立っている=角度がつていると

良いサービスが打てません。

良いサービスとは、力で上から叩くイメージのサービスではなく、

リストを中心にラケットヘッドを出来るだけ遠い=高いところで鋭く回し、

機関銃のように弾き飛ばすイメージのサービスのことを言います。

数々のトッププロのサービスを見てきましたが、

このイメージが最も優れて再現されているのは、

ピート・サンプラス氏のサービスだと思います。

私の場合、ここはジョン・ニューカム氏のものまねが入っています。

レディースポジションでラケットを後ろに引く姿がカッコイイ歴代選手は、

ビタス・ゲルライティス氏とステファン・エドバーグ氏だと思います。

ここはジョン・ニューカム氏のフォームが好きで真似ていたらこうなりました。

私にとってテニス界の神様は、ステファン・エドバーグ氏ですので、

後ろ脚に体重を一旦のせてから前脚に移動するスタイルです。

昔(高校生の時)は、後ろ脚に体重をのせる格好が

カッコ悪いと思っていましたが、今は気に入っています。

これらの

「憧れのプロの仕草モノマネから入る」

というミーハーなやり方が意外に大事です。理由は、

「出来るようになる前に飽きて辞めてしまいにくい」

からです。

 

【振りかぶり】

この動作は自由です。が、

「出来る限りシンプルに」

するのは、

「自分で自分が分析出来る」

という理由からお勧めです。私の場合は、

「両手が身体の中心を軸に対称に円を描いて上がっていく」

フォームです。

余りに緻密(ちみつ)な動きは、

本番で調子が悪くなった時、

自分でどこをどう修正してよいのか分からず、

練習時の自分を取り戻せない可能性があります。

 

【ため】

サービスで最も苦労するところでもあり、

重要なスキルでもあります。

私の右腕の形は相当練習しないと習得出来ません。

リストは内転したまま親指側を伸ばしています。が、

腕に力は入っていません。

今はいまいちですが、現役時代はもっと左膝が曲がっていました。

自分ではここで「しゃがむ!」と自分に言い聞かせていました。

また、右足(後ろ足)が前に出てしまう方は、それを直すよりも、

予(あらかじ)めベースラインから離れて立ちましょう。

フットフォルトをとられてから下がると、

何故か 10cm 程度でもネットが遠く感じますので絶対に避けなければなりません。

 

【フォワードスィング】

ここは、「ボールに飛びつく」ことと「肘を落とさない」こと、

「リストの内転を保ったままラケットの先端だけを背中まで落とし、

反動で一気に振り上げる」

という

「恐ろしく細かな作業を一度にいくつも正しく行わなければならない」

ところです。

経験から申しますと、

「一度に全てを気を付けながら練習することは出来ない」

ということが分かっています。初めに

「ボールに飛びつく」

作業だけにコミットして練習してみて下さい。

出来るようになったら、次に出来ていないところに注目して練習しましょう。

「一つ直したら意外にいくつもの修正箇所が一度に直っていた」

ということが結構あります。

 

【インパクト】

ん~、これはスピン(ツイスト)サービスですねぇ~。

身体の向きはここでは置いておきましょう。

「腕を振り上げてラケットを前方斜め上に遠投するイメージで放り上げながら、

リストをリバース=内から外への返し してボールを引っ叩く」

インパクト時のリバースの度合いにより、

大きくフラット、スライス、スピン(ツイスト)に分かれます。

因みにインパクト時の身体の向きは、

フラットなら正面までグリンッと回す、

スライスなら横向きを残して少し回す、

スピン(ツイスト)なら横向きのまま背筋を起こす、

が大まかなフィーリングです。

あまり語られませんが、

「インパクト時のリストとラケットの角度、ボールを叩く箇所」

も球種によって変わります。

フラットはリストの親指サイドが伸びきった時、

ボールの進行方向の真裏を一瞬で叩きます。

スライスはリストの親指サイドを伸ばしながら

ボールの斜め手前 02:00 の位置を長いインパクト=ガット上を転がす をする、

スピン(ツイスト)はリストの親指サイドをかなり曲がった状態から伸ばしながら

ボールの真裏から斜め手前 02:00 の位置まで一気に振り上げる、

といった感じでしょうか。

間違えやすいのは、スライスサービスはボールの横(03:00 の場所)を

切る=ラケットを小指側側面から下してくる 訳ではない、という事です。

あくまでも

リストの内転状態からリバースする途中で 02:00 を転がしながら叩く

のがスライスサービスです。

成功か失敗かの判断は、バウンドしてからのボールの軌道が、

飛んでいる時と同じペース、同じ角度で横にずれる感じなら失敗、

飛んでいる時より早いペース、低い角度で斜め横に加速していく感じなら成功

です。

 

【フォロースルー】

上記の通り、スピン(ツイスト)なので横向きを残して終わっています。

「下へ振り下ろすのではなく、振り上げて終わる」

がサービスの正しいイメージです。

 

ここからは、

身体の向きを立て直しネットダッシュしてファーストボレー、の流れです。

意外に早く(後方で)スプリット(両足)ステップしています。

これで練習しておくと、本番でも使えます。

「ネットにいち早くダッシュ、ネットに近いところで、出来るだけ前でファーストボレー」

は幻想だと思って頂いて結構です。

相手が強くなればなるほど、このような機会は皆無になります。

再度申し上げますが、上記のように打てる機会は実戦では殆どありません!

訪れない機会を想定して練習するのは今直ぐ止めることをお勧めします。

「早めのスプリットステップ、落ち着いて(目線をぶらさず)相手のボールを見極め、

足元にきて当たり前と考え、ボールを身体の横まで抱き込んで(待って)、

相手コートを見ずに(インパクトに目線を残して)ラケットを握った瞬間のインパクトで

イメージした場所に飛ばす」

が正しいボレーです。

特に、

距離感を含めラケット面の当てる角度、打ち出し角度でどこに落ちるか頭で描ける

まで練習して下さい。

 

 

それではまとめとして、

世界最高峰の今は皆無なボレーヤー同士の戦いを御覧下さい。

試合の面白さに先んじて、

「テニスはラケット捌(さば)きの巧みさを競う競技として美しい」

と感じさせてくれます。

高いレベルでありながらこれだけ美しいテニスを魅せられると

結果などどうでもよく双方に拍手を送りたくなります。

現代のテニス界はここへ再度辿り着く必要があると強く感じます。

 

Legg Mason Classic ’95 Semi Final

Stefan Edberg vs Patrick Michael Rafter

https://www.youtube.com/watch?v=5exBe-qzk9A&t=49s

 

2017年09月09日(Sat.)

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