夏の終わりに 2016

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家財整理に終始し、
孤独死しはしないかと不安になる程

単調な作業に没頭する毎日が続いたこの半年間。

夏が通り過ぎると共にようやく終焉が近くなった。

今年最大の呼びもの、

”リオデジャネイロオリンピック”

がエンディング間近となり、

タイフーンがその全世界的熱気と共に、

異常な暑さをも連れ去ろうとしている。

半世紀振り

一世紀振り

史上初

そんな形容詞が飛び交った出来事の連続で、

各祭典は祝い事も兼ねた。

私は、

ドーピング国家の淘汰、

比して難民選手の受け入れ、

建前の人権保護から

世界が脱却しつつあることを実感する。また、

独り舞台の気負いに押し潰され、

社会やメディアに翻弄(ほんろう)され続け、

選手人生を通じて実力通りの結果が出せなかった

江川の無念を晴らす作新の優勝は感慨深い。

 

もう一つ。

勝って涙を見せる外国人がかなり増えたと感じる。

かつて世界が不思議に思った、

日本人にとっては自然な浪花節的日本人気質(かたぎ)が、

世界的に浸透しつつある(理解され認知されてきた)ように感じる。

 

正しい判断の出来る国が絶対的な力を見せつけて

全世界を統治する事が平和だと言われてきた。

内外に ”それは違う!” という意見を抱えながら。

だが具体的な平和の方策は見当たらず主張に比してその手法は混迷を極めた。

 

俺は食うために戦う。

俺が正しいと証明するのに

許しを請う必要なんかねぇ!

若者の未来は荒れ果てた荒野の中で

無駄に費やされているんだ!!

 Baba O’Riley ~The Who~

 

世界平和を提供出来る唯一の存在を謳う絶対権力者を、

我も我もと奪い合う言動不一致の信仰ひしめく中、

どうぞどうぞと譲る控えめな国家が世界一の産業国としての地位を確立し、

その謎を全世界的に著名なアーティストが解き明かした。

 

幸せは潰し合い、奪い合う先にあるんじゃない

共に支え合い、正々堂々と競い合い成長し合う先にある

先ず想像してみよう

平和の理想形を・・・

Imagine ~John Lennon~

 

モラルの高い日本。その根底はこうした精神文化にあると思う。

多くの国がそれを理解して下さる事は新たな世界道徳の規準や見本になっていく事だろう。

 

 

09月はまだまだ残暑厳しかろうが、

日本人の心の中で暮れてゆく

”太陽キラめく夏”。

サザンやチューブが相応しいのは間違いない。が、

私は太平洋よりもカリブ海に想いは翔(と)ぶ。

若大将(加山雄三)のギターサウンドにアームプレイ。

スチールドラムが遠き島へと私を誘(いざな)う。

いつかバンドで演(や)ってみたいこの楽曲で

ゆく夏を送り出す事にしている。

万人の心の中にあるユートピアを絵に描(えが)いて

見たままを歌詞にしたような稀有(けう)な曲だ。

いつかこんな想像通りの憧れの地に

骨を埋(うず)められたら・・・

ふと頭をよぎる妄想が、

都会の喧騒(けんそう)に身を置き続ける

埃(ほこり)まみれな私の心を癒してくれる。

 

アルーバァ~!ジャーマイカァ~!!
君を連れて行きたいよぉ~
バ、ミューダァ~!バ、ハァ~マァ~!!
可愛い子ちゃんおいでよぉ~
キラ~ゴォ~!モンティ~ゴォ~!!
ジャ、マイカァへ行かないかぁ~?!

フロリダキーズを発つと
そこには ”ココモ” ってところがあるんだ
君が行きたがっていた
全てを忘れさせてくれるところ
砂に身体を埋(うず)め
君の手でカクテルドリンクを溶かしながら
スチールドラムバンドのリズムで
僕達は恋に落ちるんだ

ココモへ行こうよ!
直ぐに着くし
そしたらゆっ~くりしようよ
それが僕達の行きたいところ
ココモなのさ

海に出たら僕達の相性は(化学的に)完璧!
やがて
ちょっとした(物理的な)重力なんて気にもしなくなる
夕(ゆう)はカクテルや月明かりが楽しませてくれる
夢見心地な君の瞳
熱帯的な高揚感、アゲアゲにして欲しいなぁ~

ポルト オゥ プリンス
お目にかかりたいもんだ

アルーバァ~!ジャーマイカァ~!!
君を連れて行きたいよぉ~
バ、ミューダァ~!バ、ハァ~マァ~!!
可愛い子ちゃんおいでよぉ~
キラ~ゴォ~!モンティ~ゴォ~!!
ジャ、マイカァへ行かないかぁ~?!

Kokomo (from “Cocktail”)
~Beach Boys with Christopher Cross~

2016.08.22. (Mon.)

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