究極にみる共通点 ~井上尚弥さんおめでとうございます!~

お早うございます!
21:00 ~ の試合と思いきや、
現地イギリスでは日本時間の朝既に行われていたらしく、
放送前には 2R KO 勝ちがネットニュースで流れていました。
1R は流石に互いにパンチが速くて相打ちが多く、
一見プレッシャーをかけられていたように見えますが、
ロドリゲス選手の右のガードが甘く、
井上さんの左が相当数当たっていたと思います。
以前スーパーフライ級で対戦したナルバエスという選手に
「グラブの中を見せろ、何か入れているだろう?」
と言わしめた程、
井上さんのパンチは効くことが分かっています。
序盤はロドリゲス選手が左のフックを何発か
井上さんの右ダッキングに合わせて当てていますが、
恐らくダメージを感じる程ではなかったのでしょう。
この数発の内にスエーのタイミングは勿論、
かわせる距離も序盤には掴んでいたように見受けられます。
ロドリゲス選手の右に対しては、
顔を右に振る動きで初めから見事にかわしていますし、
その後上記情報を踏まえてと思われる
相打ち覚悟の大胆な右ストレートを仕掛けています。
1R 中盤、中央で相打ちする中
ロドリゲス選手が井上さんのパンチの重さに恐怖を感じつつ、
普段やっていないこと
=突然右のガードを上げる等 は出来ず、
また効いていることを悟られたくないという
駆け引きのマインドも相まって
そのままのスタイルを続けた結果、
かなり右頬が紅潮しているのが見えます。
時間軸で見受けられることを綴(つづ)りますと、
ロドリゲス選手は、1R 残り 01’50” 辺りの相打ちの中で
かなりのメンタル的なダメージを負った
=「イッテェー、これはヤバイ!」と負ける予感がした
(のが表情に表れていた)のが敗因、
と言えるでしょう。
目立ちませんが、
残り 01’15” 、ロドリゲス選手の左ジャブに被せて
井上さんが外側から右のオーバーフックを放ち、
ロドリゲス選手の左こめかみ(テンプル)に当たったのが
実質ロドリゲス選手の脳を揺さぶったと思われます。
直後左手で井上さんの頭を掴んだり=掴まったり、
積極的に前に出ているように見えますが、
手数も少なく振りも鈍く、
ダメージを悟られないようにする為のフェイクの動きです。
証拠にロドリゲス選手は、
ここから井上さんを全く捕まえられない為
最も動かないボディーを打ったものの正確に捉えられず
ローブローになってしまいました。
ローブローから再開の段では初見でも
「ドラゴンへの道」で
ブルース・リーに命乞いするチャック・ノリスの表情が被る程
負け戦(いくさ)に臨む怯(ひる)んだ心情を感じる程でした。
1R 終盤、井上さんが左のダブルを当てた辺りには、
既に試合全体の終盤を感じさせる程
明らかにロドリゲス選手の動きが鈍くなっており、
我慢しながら見せかけで前に出て力無い連打をしていたことが
画面から伝わってきました。
総じて 1R 終盤で勝負あった感が十分にありました。
このままの勢いで決勝でも
御検討されることを心よりお祈り申し上げます。
 
井上さんのサンドバッグ打ちの練習風景や
ダッキング(前屈姿勢)から
体勢を戻しざまフックを打ち込むスローを見ると、
的(狙った場所)を見ないで=視線を逸らせて
正確に打ち込む練習を相当されていることが分かりました。
 
ボクサーの動体視力は人間の極限まで研ぎ澄まされていて、
相手の腕が動いてから反応していては相打ちになってしまう為
腕を動かす為の胸の筋肉や視線等
腕よりもコンマ何秒か前に動く箇所を見ながら、
相手の顔やボディーが次に移動するであろう場所
=今現在は対象が存在していない場所
めがけて打ち込んでいる、という深さを知っていると、
更に興味深く感じられると思います。
 
ボクサーとアメリカンフットボール選手の
スピードとリズム感、そしてフットワークは
瞬発力を要するあらゆるスポーツの教科書になる為、
私もテニススキルの指導の参考にさせて頂いています。
Naoya Inoue vs Emmanuel Rodríguez Vázquez
Fight Scene 09’30” ~ about 15’00”
Footwork Drill(Boxing)in the case of  Gervonta Davis
Footwork Drill(American Footbowl)in the case of Wide Reciever
Footwork Drill(Tennis)in the case of Federer
 
2019.05.20. (Mon.)

審判は素人に徹するべき

お早うございます!
スポーツを守り成長させる意味で
今回のテーマはとても重要です。
審判が存在感を出す試合はロクなもんじゃない。
しかも誤審・・・
Stratton Mountain (USA) 1986
Semi Final
Jhon McEnroe vs Boris Becker
Final Set(3rd Set)
Tie Break 6-4
Double Match Point for McEnroe
セカンドサーブはベッカーのボディーに。
身のこなしでベッカーは何とかフォアでリターンを叩く。
マッケンローは高い位置でバックボレーを押し込む。
ベースラインいっぱいのボールにベッカーは、
一瞬アウトの自己判断をしたと思われる動きから
慌ててのけ反りながらのバックスライスロブで対応。
ラインジャッジがベッカーの動きに惑わされたのか
遅めの「アウト」コール。
オンザラインどころかインサイドオブザラインだ。
主審の Richard Ings(リチャード・イングス)も
オーバールールを宣言しない。
※ 上記ポイントは 1:06:30 から御覧下さい。
リチャード・イングスは因縁の審判の一人。
後の 1989 Paris でも同じカードに於いて、
至る所での誤審の後ベッカー贔屓(びいき)の采配で
マッケンローを負けに追い込んでいる。
審判員の厳格たろうとする努力を否定はしない。
ただ、各カテゴリーに於いて世界のトップを極めた
アスリートの動体視力や狙うスキル、
ミリ単位の見極めを要するジャッジなど
到底ついていけないことを理解せねばならない。
「誤審はお互い様」とよく耳にし言いくるめられてきたが、
マッチポイントと開始後の1ポイント目では
重みがとてつもなく違うからフェアな誤審など存在しない。
人がジャッジすれば応援する選手や負けている側に
どうしても加担したくなり、
重要な局面程それが思わず出てしまう。
「審判が試合を作る」
などということがあってはならない。
優勝賞金 250.000ドルの大会のセミファイナルで
マッケンローが失った賞金は恐らく
62.500ドル~最大 187,500 ドルにも及ぶ。
お金よりもポイントに重きを置く選手にとっては、
ストラットマウンテン ATP 500(当時)なら
120 ~ 最大320 ポイントをロスしたことになる。

プロスポーツで生き残ろうとする兵(つわもの)達にとって

一試合一試合ずつ単発、断片的に見る我々では
気付きにくい重要な点がもう一つある。
同一の相手に対し、
「負けグセをつけさせることが出来るか否か
=ドローで当たりたくないと思わせられるか否か
=具体的には、
 初対戦から3戦目迄でコテンパンにやっつけておくこと」
である。
Becker vs MacEnroe Head to Head
はベッカーの 8勝2敗と圧倒的である。
(参考 : ~1989 では 6-1)
初戦はイタリアでマッケンローのストレート勝ち。
2回目の対戦がこのアメリカストラットマウンテンだった。
マッケンローが2勝0敗であったなら、
その後の勝率は相当変わっていたと思う。
殊に3戦目の72ゲームを費やしたデビスカップでの敗戦は、
2戦目の残像が影響した
=具体的には、もつれてくると
マッケンロー「何か嫌な予感がする」
ベッカー「俺はマッケンローに対して何か持ってる」
と思いながら戦う状況に陥っていた
と感じる。
その後明確にトップの実力を失った1989年迄の

覇権を明け渡すトップランカーとの対戦に於いても

vs Lendl 15-17
vs Edberg 7-3
とマッケンローが次世代とのトップ争いを

続けるに足る実力であったことは証明済みだ。

何千万円もの資金をつぎ込み、
十数年もの間スポーツ科学の粋を集めた訓練を受け続け、
「俺が一番だ!」と異常なまでに強烈に叩き込むマインドセットを行った上で
会場に臨む猛者(もさ)達を、
「殆ど当たっているが間違うこともある。
 またそれが重要な局面で出ることもある。
 更にそれが特定の人に集中する可能性もある。」
という審判が捌(さば)くことは止めなくてはならない。
トップアスリートの集中力を欠き、
伝説になるべく試合も選手のキャリアもぶち壊しにしかねない。
チャレンジで判定が覆ることは多々あるが、
チャレンジで1セット内に3回間違えたアスリートは見たことがない。
そのくらい審判とトップアスリートとのレベルの違いは
歴然としていることが証明されている。
審判の誤審に噛みついて紳士的でないと目の敵にされ
そのキャリアを潰されたアスリートの筆頭が
他ならぬマッケンローであったことはもはや間違いない。
世界卓球
美誠/ひな の2ゲームオール 9-9
中国ペアのアンフォーストエラーで
美誠/ひな 10-9 に会場全体が納得した状況で、
審判がサービスレット宣言し、
緊迫の試合を中断させ、
確認もせず、
とったポイントを無効にし、
実力外のところで落胆させる。
これがトップアスリートのボールを見極められないレベルの審判が
自分の実力に見合わないプライドを死守する為
試合をぶち壊しにした=審判が試合を作った 典型的な例である。
恐らくボールのバックスピンがネット上で急激に止まったのが
判断の根拠と思われるが、別にネットに当たったわけではない。
坂井利郎さんや私の師匠水野明栄プロのような
トーナメントプロのフラットスライスボールは、
計ったようにネット付近でホップする(浮き上がる)ので、
同様な事象に惑わされたのかもしれない。
奇跡的なボールを打てるアスリートの実力を知らず、
審判が独自に培った物理的な常識で勝手に判断した
プロから見ればただの素人判定である。
素人判定に絶対的な権限が与えられているからたちが悪い。
もしこの時が選手のピークであったなら、
選手のエンディングを早め、
スポンサー契約を破断に追い込み、
二度と挽回出来ない生涯戦績も生涯獲得額も奪うことになる。
という認識が世界的に足りなさ過ぎると感じている。
世界最先端のスキルを持つトップアスリートに対して
審判というカテゴリーでいくらトップを極めても正確な判定は無理である。
無理なのに権限は絶大である状況は依然として変わっていない。
審判という存在は、早急に排除せねばならない課題である。
村上プロの特別テニスレッスン
2019年05月02日(木)
名古屋市細口池公園テニスコート(天白区)
※ 雨天の場合は中止となります。
※ 申し込み期限 2019年04月30日
お申し込みはこちらから
※ 継続的な個人レッスンも承ります。
2019.04.29. (Mon.)

特別キャンペーンレッスンを行います

お早うございます!

JPTA(日本プロテニス協会)所属の村上プロが、

 

2019年05月02日(木)

① 13:00 ~ 14:30

② 15:00 ~ 16:30

名古屋市細口池公園テニスコート(天白区)

※ 雨天の場合は中止となります。

※ 申し込み期限 2019年04月30日

 

にて特別レッスンを開校致します。

限定8名様、キャンペーン価格での御提供ですので,

是非この機会を御利用下さい!

 

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____________________________________________________________
 
お申し込みページ
概要
①②共 :
詳細
____________________________________________
(余談)
長寿に最も寄与するスポーツとは?

定期的にテニスをしていると、

寿命が約10年延びる可能性がある。

専門家らによると、テニスは

ジョギング、サイクリング、水泳よりも優れている。

すべてはテニスの社会的な側面にあり、それは

約8600人を対象にした調査によって証明されている。

 

出典 : スプートニク日本

 

テニスをする人の寿命は、

スポーツをまったくしなかった人より

平均で9.7年長いという。

またバドミントンをする人は6.2年、

サッカーは約5年長い。

対戦型ではないスポーツの効果はあまりなかった。

 

サイクリングは、平均3.7年寿命を延ばし、

水泳は3.4年、ジョギングは3.2年だった。

学者らは、

なぜテニスにこれほどの効果があるのかは

正確にはわからないとしているが、

テニスや団体競技は心拍数を上げたり、

体に負荷を与えるだけでなく、

他の人とのつながりも確立させる傾向があると述べている。

社会的側面は、長寿において極めて重要だ。

 
2019年04月13日 (Sat.)

村上プロの今日のレッスン


お早うございます!

私のレッスンは

常滑テニスプレイス

http://tt-playce.com/

又は

村上プロの個人レッスン

http://tommymurakami.com/00f4/products/detail.php?product_id=39

のどちらかで受講できます。

是非アプローチしてみて下さい!

さて、今日のレッスンは・・・

§1.準備体操&フットワーク

一般的な準備体操の後、

細かい足踏みステップを継続しながら、

1周目 : 左足だけを右側の赤円に沿ってマーカーを外周させながら、

①の矢印に沿って進む

2周目 : 右足だけを左側の赤円に沿ってマーカーを外周させながら、

②の矢印に沿って進む

3周目 : 両足を左右の赤円に沿ってマーカーを外周させながら、

③の矢印に沿って進む


これら一連のフットワークは、

経験者やプロフェッショナルが試合中、

「ドンドンドーン」という大まかな足運びではなく、

殊に打球直前、

「キュキュキュッ」と物凄く細かいステップを踏みながら、

走り込んだ勢いを止め距離とタイミングを調整する動作をしており、

これを身につける為です。

疲労と共にこれが出来なくなっていきますので、

体力(瞬発力と持久力双方)をアップしながら、

意識せずに出来るようになる

=打球することと同様に身体が勝手に動くようにしておく

ことがたいへん重要です。

次にネットに沿って一列に並び、

1.全員左向きから「Go !」の合図で右足を90度ピポット

(左足を固定して右足だけを後ろへ引いて身体を90度回転

 =ネットの方へ向く)し、後方へベースライン迄ダッシュします。

2.全員右向きから「Go !」の合図で左足を90度ピポット

(右足を固定して左足だけを後ろへ引いて身体を90度回転

 =ネットの方へ向く)し、後方へベースライン迄ダッシュします。

後方へ走る時、上体がのけ反っていかないよう前傾を保つことが重要です。

§2.フォア(ハンドストローク)の回り込み

1周目の1球目

センター辺りで逆クロスの深い位置(コーナーの50cm四方内側)へ返します。

1周目の2球目

センターマークとサイドラインの中間辺りから深い位置へ返します。

1周目の3球目

チャンスボールの球出しからサイドスピンドライブで浅い位置(サービスライン

の少し後ろ且つサイドラインの30cm 内側)へ打ち込みます。

2球目までは敢えてトップスピンで伸びのある縦回転

(ラケットヘッドをフォワードスイングから打点に向けて

ボールより低いところから起こして押し乍ら引っ掛ける)、

3球目で初めて外へ逃げていく斜め縦回転=シュート回転 のスピン

(しっかり回り込み、右膝⦅レフティーは左膝⦆に体重を乗せ、

左肩⦅レフティーは右肩⦆をしっかりターンして

ラケットヘッドも高めに構えます。そこから

前方へつんのめらないようバランスを保ったまま若干斜め前上にジャンプ、

同時に左肩⦅レフティーは右肩⦆を勢いよく戻し、

肩の戻しに引っ張られて一瞬遅れて右腕⦅レフティーは左腕⦆が出てきます。

この時ワイパースイング=身体の前で利き腕を伸ばしリストを中心に

ラケットヘッドが半円を描くようにスィングすること。

※ 肘を曲げて行うと肘やリストを痛めるので注意が必要です。

前へ押すよりも横に回転をかけるイメージ

⦅実際には斜め伏せ気味の面でボールにコンタクトしています。⦆のスィング)

に打ち分けます。

重要なのは、

「自分が先にミスしないよいう試合の中で慣れる迄、

次第に角度をつけていく攻撃を心掛けること」

です。バック(ハンドストローク)のラリーになることも多く、相手より先に

回り込んで攻撃を仕掛けられるよう回り込み範囲を広げておくことも大事です。

これはシングルスに於いて基本となる攻撃パターンですので、

自分のものにしておいて、試合でこのパターンに持ち込めたら

「しめしめ、さて、いつ打ち抜いてやろうかな。」

と思いながらラリー出来るようになるまで練習することをお勧めします。

別メニューまたは同時に回り込んでストレートも練習しておくと

更なる武器(相手がどちらにくるか分からず足が止まる)となります。

私の時代は、

鳴川教授(中京大学体育学部)や水野明栄プロ(全日本室内ダブルス優勝)

から直々に教えて頂いた、

「前足(右利きならば左足、レフティーならば右足)を

大きくアウトサイドに開き、

体重移動しながらラケットヘッドを下げないまま遅らせて、

少しずつボールの下に入れながら面の上で転がすサイドスピンをかけ

極端なシュート回転スライスのボールを打つ」

練習をしました。トップアスリートでは

ジミー・コナーズのフォアハンドストロークが非常に近いと思います。

強い縦回転には負けてしまいますので、フラット気味に打ち込まれて

振り遅れてしまいそうな時に使うと、

相手の威力を利用して攻撃に転じられ身につけて損はありません。

相手からは「あっち向いてホイ打法」と言われ、

ストレートでは抜けませんが、逆クロスでよくノータッチをとっていました。

§3.足腰がバタバタになることに慣れる

試合で多く起こる事象は、

「浮足立つ」

ことです。ほぼこれが理由で足が地に着かず、ボールがコントロール出来ず、

相手のボールが重たく感じます。

対処法として、レッスン生には

「俯瞰的に自分の試合を見る、今日のボールに早く慣れる為、

はじめにいつも以上に後ろへ下がって=打ち上げるように長いボールを打って、

徐々に前へ出ながらテニスしてみなさい。」

とお伝えしています。

もう一つ試合用に身につけておかなければならないのが、

「足腰(体幹)があっちゃこっちゃしてもブレずに面を作って対応出来ること」

です。ことに相手が強くなればなる程、

ベースライン付近のイン/アウトが曖昧なボールが増えます。

これを見送ってインだったり、迷った挙句手を出してミスすることで

自滅していくことが多々みられます。

これを日常練習で行っておくことで自信をもって対応出来るようになります。

戻り位置をサービスラインのセンターに設定し、

10球ランダムな球出しをして振り回します。

球出し側は、コート内バラバラな位置に球出しすると共に、

ワンバウンドでしか対応出来ないボールの後、

足元辺りでバウンドするボールを出すことを心掛けます。

つまり、フォア(ハンドストローク)の(セミ)ウェスタングリップを

ベースに打った後直ぐにノーバウンドで対応せざるを得ない状況をつくります。

空いている手でラケットを支えるのは基本ですが、

勝ち上がる程相手が強くなっていく実際の試合では、

支えたまま走ることは困難な上

グリップチェンジを走りながら行う必要がでてきます。

この練習をする機会が殆どのプレーヤーに無い為、

所謂(いわゆる)「合わせる」打球をミスする、又は当たり損ねて

相手のチャンスボールになってしまうことが非常に多いのが現状です。

「ラケットを持ったまま走りながら

利き手だけでグリップチェンジを的確に行うことが出来るようになる、また

ワンハンドだけで曖昧なボールを

主にノーバウンドで処理=ボールを飛ばすことが 出来るようになる」

為の練習です。これを行っているクラブは殆ど見たことがないので、

採り入れていくことをお勧めします。

一通り練習が終わったら直ぐに試合を行います。

今回は逆クロスを試して成功していた場面もあり、

こうした実践での成功体験は、本人にとって 非常に有意義な成果となります。

本日は以上です、お疲れ様でした~!

私のレッスンは

常滑テニスプレイス

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2019.01.11. (Fri.)

村上プロの今日のレッスン

お早うございます!

 

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早速前回の宿題を解説しま~す。

「私」の位置からチョップスライスで

ネット越えスレスレのドロップショットを球出し

⇨ レッスン生はサービスラインセンターからダッシュして

若干のスライドフットワークで止まりながら拾う(切り)

⇨ 直ぐに私がロビングを上げ

レッスン生は直ちに下がってスマッシュ(切り)

 

というドリルでした~。試合でも起こる状況です。

近代テニスがボレーヤーに圧倒的不利な規定により、

ドロップショットが多用されるようになりました。

「ドロップショットが打てる」ことと

「打たれたドロップショットが捌(さば)ける」ことは

近代テニスの重要なスキルとなっています。

しかしこのケースで一番身につけて頂きたかったのは、

「一見手遅れだと思ったロビングをスマッシュの構え

=横向きでラケットを担(かつ)いだフォーム で、

足をクロスさせながら下がり、

頭より後ろの位置に落ちてきたボールを

ジャンピングスマッシュで返す

=横向きでクロスステップを踏みながら

最後の一歩で後ろ脚に体重を乗せて後方にジャンプ出来る」

というエビ反り必至のスマッシュスキルです。

 

スマッシュ練習で、

高く球出しして落ちてくるボールを待って

スマッシュする光景をよく目にします。

テニスの試合をしていて、

じっと待っているところにゆったりと落ちてくる機会は

何回に一回あるでしょうか?

フォームを固める為だけなら適切な練習方法です。

しかし、スマッシュが何たるや分かった時点で、

直ぐにフットワーク込みの練習に切り替えるべきです。

 

これをしておかないと、

「試合で正面を向いたまま大半のロビングに対して

『間に合わない!』と判断して見送る」

又は

「正面からせいぜい半身で腕を伸ばしてハイボレーする」

というケースが多くなります。

 

超ハイクラスのアスリートを、

殊スマッシュスキルだけに特化して分類させて頂くならば、

コナーズ、ナダルはスマッシュが不得意、

マッケンロー、エドバーグ、フェデラーは得意、

という分類が出来ます。

肘を伸ばして半ば後ろ向き、リストよりも腕全体の力で

押し込みスマッシュするのが不得意なタイプです。

ロビングが頭の上を超えてきているにもかかわらず、

体を翻(ひるがえ)し横向きになれるのが得意なタイプです。

自動的にサービスと同じフォームで

よりリストを使った効率の良い叩きつけが出来ます。

 

今から横を向く動作と利き腕側の脚に体重を乗せる動作に

かかる時間を先に想像してしまい、

動作に移ることなく諦めてしまう

=このボールを自分が打っている姿をイメージ出来ない

というのが実態です。

経験から申しますと、

初めは後ろへのフットワークから後方ジャンプの時、

後ろ向きにズッコケることがあるかもしれません。

御自身のスキルに見合った安全確保しながらの練習方法を

コーチと相談しながら進めて下さい、

ワンランク上のテニススキル習得には必要不可欠なドリルです。

 

スマッシュスキルで最も重要な要素は、

「ワンタイミング遅れた!と思う状況からスタートして

ボールを打ち返すのが基本だと認識する」

ことです。

 

これを身につけなければ試合では全く役に立ちません。

アプローチショットを打ち込んで、

前にダッシュし相手が打つ寸前にスプリット(両足)ステップ、

この時若干前に体重が乗っている筈です。

この瞬間に上げられたロビングは、

100%予期出来るものではありません。

つまり、

 

「試合中、相手が上げてくるロビングは大概一呼吸遅れて気付く」、

 

これに慣れなければならないのです。

師匠の水野プロも

「ベースラインでもスマッシュ出来た。」

と仰っていましたし、

私もまた出遅れたタイミングでも上半身の力を抜き、

リストを柔らかく保ちつつ後ろに蹴り上げて下がり、

最後の一歩で思いっきり後方へジャンプしながらスマッシュを

する練習を常にしていました。

これが出来るか出来ないかは、

「ロビングが上がった瞬間に

気持ちが入るか萎(な)えるかの違い」

だけですが、しかしそれが全てなのです。

 

企業コンサルとしても多用するワードですが、

スポーツもまた、

「マインドセット」

が重要なカギとなります。

日頃からこの状況に慣れておくことで、

「これが当たり前」と脳が回答し、

心の中で「しめしめ」と思いながら下がれます。

また更にこの気持ちの余裕が、

不安定といわれるスマッシュのミスを

極端に減らすことにも繋がるのです。

※ 唯一相手のボールが落下してくるロビングは、

身体を横切るボールに比して、

予測を大きく裏切る重力加速度によるスピードで

落ちてきます。が、スライスで上がったロビングは

浮き上がるようになかなか落ちず、

ドライブ(トップスピン)で上がったロビングは

通常以上の急落下をします。

これらに対応するスマッシュは当然、相当慣れて

落下速度と落下位置予測が的確でなければ

ミスを多発する原因になります。

 

今日はここまでです~っ!

昨日行ったドリルは次回の宿題です。

【次回までの宿題】

昨日は三つのドリルを行いました。

さてこれらは如何なるドリルでしょう?

また、如何なる状況に対応する為の練習でしょう?

是非お考え下さいませ!

 

私のレッスンは

常滑テニスプレイス

http://tt-playce.com/

又は

村上プロの個人レッスン

http://tommymurakami.com/00f4/products/detail.php?product_id=39

のどちらかで受講できます。

是非アプローチしてみて下さい!

 

2018.10.27. (sat.)

 

村上プロの今日のレッスン

お早うございます!

 

私のレッスンは

常滑テニスプレイス

http://tt-playce.com/

又は

村上プロの個人レッスン

http://tommymurakami.com/00f4/products/detail.php?product_id=39

のどちらかで受講できます。

是非アプローチしてみて下さい!

 

【前回の答え】

前回の練習メニューで説明出来なかったこれ。

私のレッスンの主は、

「あるあるネタ」

ですので、テニスの試合に参加されたかたなら、

実際に御経験されるケースのスタディーとなっております。

 

私の時代の練習の間違いは、

「一つ一つのスキルをとことん練習し、

試合当日になって自分のスキルを組み合わせて戦ってきた」

ことです。初めから

「自分の打ち易い武器を活かした作戦パターンを無限に書き出して、

それを成功させるに必要なスキルと流れを一緒に練習する」

ことが、「試合で勝つテニス」に不可欠だと悟った

からです。

「流れ」とは「繋ぎ」とも言え、

スキルからスキルへとスムーズに移行する足運びとリズムのことです。

これを習得しておかねば、試合で追い込むが決めるショットでミスをする

=詰めが甘い試合運び となり、

「テニスで勝ってスコアで負ける選手」

を量産することになります。

また、テニス愛好家にはこのタイプが意外に多く勿体ない限りです。

 

しかし同時に忘れてならないのは、

「自分の弱点をついてくるパターンの対応スキル」

も磨いておかなければなりません。

1991年の US オープン女子準決勝のナブラチロワが、

ブロックスライスしか打てないグラフのバックに殆どのサービスを集め

勝利をもぎ取ったのは象徴的です。

※ 翌年はグラフがバックのブロックフラットドライブをマスターして

チューリッヒでリベンジしています。

 

このケーススタディーは、

「ドロップショットを打った時」

の対応ケースの一つです。

一球目にフォアハンドストローク(以下フォア)に球出し

⇨ ストレートに返球(切り=これは返球しない)

※ マーカーをめがける(コーナーの 50cm 四方内側)

※ ライジングのタイミングで打つ

二球目にバックハンドストローク(以下バック)サイドに球出し

⇨ 逆クロスに返球(切り)

※ マーカーをめがける

(サービスラインとベースラインの中間、サイドラインの 30cm 内側)

※ ワイパースィングでトップスピン&アウトサイドに変化させる

三球目に二球目と同じ球出し

⇨ ストレートに叩いて返球(切り)

※ マーカーをめがける(コーナーの 50cm 四方内側)

※ ボールに近くならないよう離れて、

ボールに体重を預けながら打つ

※ 逆クロスと同じフォームで読まれない

四球目に二、三球目と同じ球出し

⇨ 逆クロスにドロップショットを仕掛ける(切り)

※ 「ドロップショットは小さなロビング」をイメージする

※ 二、三球目と同じフォームで球種やコースを相手に読まれない

※ 「☆」の位置で「✖」三か所への返球を警戒

五球目に私がドロップショットの位置まで走って行って

バックハンドのフラット又はスライスで

ストレートのベースライン付近に押し込む球出し

⇨ 「☆」の位置から球筋に走り込み、

ノーバウンドでクロスへのロングボレー(切り)

※ ノータッチエースをとりにいくことを意識する

という流れです。

 

今回はドロップショットのバウンド位置から、

ストレート奥(貼付画像左上の「✖」位置)に流してきた

(押し込んできた)想定のケーススタディーで、

両サイドへのドロップショット返しと共に

予め頭の中で想定しておいて、

下がらずノーバウンドで、且つ

ダイレクトストロークとして振り回さず、

コンチネンタルグリップの超ロングボレーでクロスに抜く

という練習でした~!当たりましたか?

 

ポイントは、

「逆クロスに回り込んだら同じ打ち方(フォーム)で、

逆クロス・ストレート・ドロップショットが打ち分けられること」

「コンチネンタルグリップ(薄いグリップ)で、

超ロングボレーのコース、ボールのペースをコントロール出来る

=ボレーで長い距離を勢いのあるボールで飛ばせる こと」

です。

「逆クロスに回り込んだら同じ打ち方(フォーム)で、

逆クロス・ストレート・ドロップショットが打ち分けられること」

で、相手の動きが一瞬遅れて普通のボールでもノータッチエースが

とれるようになります。

 

「コンチネンタルグリップ(薄いグリップ)で、

超ロングボレーのコース、ボールのペースをコントロール出来ること」

は、近代テニスの生命線に繋がるスキルだと思っています。

私のウッド時代は、ベースライン付近に着地するボールは

「深い」と言って下がって足元へ沈めるか、ロビングで逃げるか、

ダイレクトストロークで振り回して

エースかミスかのリスクショットで勝負するか、

ダイレクトにロビングを上げるか、

という選択肢でした。

今のラケットなら深いボールを落とさずに、

超ロングボレーを相当なスピード=ボールのペース で

打つことが可能です。

この練習をしておくことが相手の戻る時間を奪え、

所謂(いわゆる)良いボールのロジック通りに主導権を

与えてしまうことなく逆襲出来、この蓄積で

相手の落胆=戦意喪失 に繋ぐことが出来ます。

普段からライジングのタイミングのストロークと共に、

ベースライン直ぐ内側に来た深いボールを

ノーバウンドまたはハーフバウンドで

「パチン!」と合わせて

=丁寧にラケットにのせて運ぶフィーリングは不可、弾き飛ばして

ストロークと同じペースのボールで返球、且つ

コースを打ち分けられるように特訓しておくことをお勧めします。

 

【今日の宿題】

今回はここまでですが、

次回までの宿題です。

アイキャッチ画像は昨日のケーススタディー用メモです。

これは一体どんなケーススタディーでしょう?

練習内容よりも、

「実際にゲーム内で起きるどんなケースか?について考える癖を身につける」

ことが大事です。

それではまた~!!

 

私のレッスンは

常滑テニスプレイス

http://tt-playce.com/

又は

村上プロの個人レッスン

http://tommymurakami.com/00f4/products/detail.php?product_id=39

のどちらかで受講できます。

是非アプローチしてみて下さい!

 

2018.10.20. (Sat.)

 

村上プロの今日のレッスン

お早うございます!

 

私のレッスンは

常滑テニスプレイス

http://tt-playce.com/

又は

村上プロの個人レッスン

http://tommymurakami.com/00f4/products/detail.php?product_id=39

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是非アプローチしてみて下さい!

 

地区大会とはいえ、

教え子がシングルス、ダブルス共に優勝したことで

今やっていることが間違っていないということは

理解して貰えたと思います。また、

男子3人、女子1人という4人がいつもまとまっていて、

腕力の強い3人の男子が打ち合ってくれることが、

半ばコーチの役割を果たしていることへの

感謝も忘れないでいて欲しいと思います。

 

昨日は常滑テニスプレイスでのレッスンでした。

16:20 ~

17:30 ~

のキッズジュニア

19:00 ~

学生中心の一般

20:30 ~

現役高校生

の4レッスンを毎週行っております。

ハイスキルなテニスレッスンとしては、

20:30 ~ のレッスンが中心となります。

昨日のレッスンを御紹介しますね。

 

先ずは

【準備体操~肩甲骨の体操】

準備体操は皆さんの想像と違(たが)わないと思います。

恐らく理学療法も進化しているのでしょう。

40年程度テニスに関わって参りましたが、

肩甲骨周辺(殊に肩甲骨の下側)の筋肉が

「右肩(利き腕側)に限って殆ど動かない」

と指摘されました。従って私の場合、

サービスを打つ時、

「右肩のアウターだけで引っ張り上げている状態」

で非常に痛めやすいそうです。

理学療法士の指導でこんな地味な運動を行なっています。

※ おやっ、 妖怪アンテナか? うわっ、寝ぐせや~ん。

※ 後で見直したら、メタボ腹とAカップ級のバスト&ティ~クビが気になって

意図する肩から腕の辺りの情報が入ってこな~い!

 

インナー系の筋肉を鍛えるには地味な運動を継続的に

行なう必要があり、

怠慢になりがち ⇨ 故に鍛えられていない ⇨ 多くの人が痛めやすい

という悪循環スパイラルになっているようです。

 

身体を温めて肩のインナーを鍛えた後、

練習に入っていきます。

 

【前提】

スポーツ全体に言えることですが、

「人間の自然な動きに反した動作をする為練習をする」

ということです。

例えば目の前の人に手に持ったボールを渡す時、

すんなり渡すなら利き手側の足が少し前に出ながら

下から相手に向かって斜め上へ腕を振り上げます。

これを何度でも同じ場所へ、且(か)つ

格段に速いボールを効率的に投げようとすると、

利き手の反対側の足を前に出し、

膝を曲げ腕の振りを速くして投げることが必要です。

これは自然な動きではありません。

だから練習をしなければならない、ということです。

 

次に

「リストのコック」

について説明しておきますね。

これあまり説明されませんが、是非覚えておくべきです。

テニスは「ラケットワーク」がいずれ必要になります。

相当スキルを蓄(たくわ)えてから、

こんなところを指摘されてもなかなか変えられません。

初めから知っておいた方が良いと思います。

 

企業コンサルとしてアドバイスする時も、

「新入社員だから初めはこれだけ、

と指導するよりも先ず全体像を提示しなさい。」

とお伝えしています。

ふくらます前の風船にギュウギュウと詰め込んで

内から押し出しながら

「一体どこまで膨らんでいくのだろう?」

と着地点が見えない=途方に暮れる 状態が続くよりも、

先ず膨らませた風船を想像しながら

その中をスキルで埋めていく方が

自分が初心者=スタートライン から

どこまで進んだか常に認識出来るからです。

 

①ベース

これは基準となるリストォームです。

マルチグリップ

=取り敢えず全てのショットが打てるグリップ の

コンチネンタルグリップ

※ 参照

http://tommymurakami.com/?p=2957

 

で打点を作った時のリストフォームです。

 

②ダウンコック

これはサービス/スマッシュで使うリストフォームです。

 

③アップコック

これはボレーで主に使うリストフォームで、

「ハンマーグリップ」とも呼ばれます。

※ ぬおっ、ジジィならではのしわッシワ!

 

④アウトコック

これは主にセミウェスタングリップで

フォアハンドストロークを打つ時に使います。また、

角度をつけたバックボレーにも使います。

 

⑤インコック

これはサービスを打つ前にリストが外へ流れないよう

構えの時に使用している選手が多いグリップです。

また角度をつけたフォアボレーを打つ時にも使います。

これを踏まえてサービスの説明に入ります。

 

【サービス】

先ずサービスで気を付けて(気付いて)頂きたいのは、

反発力に優先して、

「打った時ボールがガット面を滑るような感覚の方は、

ガットをよりボールを咥(くわ)え込むものに

変えた方が良い」

ということです。反発はガットのテンションで調整して下さい。

打った感触が滑るラケットでサービスは勝負出来ません。

野球でも剛速球の球離れが早いピッチャーよりも、

球速を投げ分けられる球離れの遅いピッチャーの方が

良い結果を残していて、これと類似します。

対人スポーツで良い結果を残すには、

「速い」ことに優先して「速く見せる=感じさせる」

スキルを手に入れなければなりません。

※ 私の指導メモ

 

サービスは

6か所=

デュースサイド

①ニアサイド

②ミドル

③センター

アドバンテージサイド

④センター

⑤ミドル

⑥ファーサイド

⑦ニアサイド

を狙って(打つ前に自身の中で宣言して)から

打つことを意識します。また、

先に述べた通り球種が

4種類=フラット/プッシュスライス

/スライドスライス/ツイスト(スピン)

ありますので、

どの球種でどこへ打つかでどこに返ってくるか、

それをどう主導権に結び付けるコースへ打ち込むか、

までを想像してからモーションに入ります。

 

次にフォームのチェックですが、

「横からラケットが出てきていないか」

を客観的にチェックする必要があります。

慣れたトス位置が間違っていることは、

自分では気付きにくくコーチ等からの

サジェスチョンが欠かせません。

私のフォームで良いところは、

「ラケットを担いだ時、肘が下がっていない」

ことと、

「ラケットを担いだ時、リストが伸びている」

ことです。

「ラケットを担いだ時、肘が下がっていない」

とは、

ラケットを背中で回す時の支点が高い

=より遠心力が大きくなり早いボールが打てる

ことを意味します。また、

肘が下がっていると肘からラケットまでを

肩や腕で回す外回りスイングになっていき、

遠心力を利用出来ないスイングに近付いていく、

ことになります。

「ラケットを担いだ時、リストが伸びている」

とは、

ここがダウンコックになっていることで、

ラケットを背中で回す時

ラケットの先端を最大限に落下させられる、

また反動の返りも多く打点も高くなる、

ということです。

この時アップコックになっている方は

リストが回せず、やはり

肩や腕を使った外回りスイング

になりがち、且つ反動が使えず打点も低くなりがち

ということになります。

自分でチェック出来ることとしては、

「頭の後ろからラケットが振り上げられている

感じがするか否か?」

です。右肩の辺り=横 から振り出される感じがする方は

必ず修正が必要です。

往年の名プレーヤーだった

イワン・レンドル や錦織 圭 氏のコーチ、

マイケル・チャン は

サービスの構えの際、このインコックを

意識していることがよくわかる選手でした。

 

これらサービスに於ける一連の流れの中で、

「リストを伸ばして肘を下げずに振り上げる

動作では初心者では打点で全く力が入りません」

=人間にとって不自然な動きである ので、

練習が欠かせないのです。

経験のない方で

「これじゃぁ力が入らないですぅ~。」とか

「これで打てるわけがないじゃん。」とか

思ってしまう方は、

先ずはコーチを信じて続けてみて下さい。

「今打ち易いことよりも、最終的に辿り着くフォームが大事」

だということが分かって指導されているのです。

 

トスの位置も客観的に見て貰った方が良いと思います。

これは全盛時のジョン・マッケンローのサービスの打点位置です。

これを実際に見なければ、

サービスがこれ程前の打点で打てるものだとは思わないでしょう。

重要なのは、

打った後前かがみになら(前過ぎ)ない、且つ

打った後つっ立ったままで終わっている感じになら(手前過ぎ)ない、

体重が乗ってボールに最大限の力が伝わる前後位置、

身体が反り過ぎない、逆に利き腕側過ぎない、

=ラケット軌道を最大限活かすことが出来、且つ

トス時点で球種を読まれない左右位置、

これらをクリアする位置を見つけ出し、

そこへ何度でもトスアップ

=利き手の反対の手でボールを押し上げる動作

が出来るように特訓すること、

です。

 

更にラケットを担いだ時のフォームに於いて、

「見かけのエビ反っているような仕草」

に惑わされず、

「膝がしっかり曲がって腰が据わっている」

ことを優先に身に着けて下さい。

私の場合は、

「しゃがむ感じがするところまで膝を曲げる」

練習をしました。

つま先立ちで全体にエビ反ったフォームでサービスしても

良いサービスは打てません。

プロのフォームが一見そう見えてしまうので、

テニス経験者でも結構なりがちなフォームです。

またトーナメントプレーヤーでも疲れてくると、

この

「ラケットを担いだ時のつま先立ちエビ反り」や、

「打ち終わりの前かがみ」

になってしまう場合が多々あります。

しっかり体力をつけて、

最後まで有利になるサービスが打ち続けられるよう

走り込んで下さい。

但し走り込みに関する私の場合の失敗ですが、

水野プロが運営するテニススクールまで、

約35キロを毎日走って通ったところ、

一か月程で膝のじん帯を痛めてしまい、

相当長期間練習が出来なくなりました。

じん帯は鍛えられませんので、

走り込む環境については、

土や芝の公園やトラック、

クッションのしっかりしたシューズ、

を念頭に行って下さい。

 

また、ツイスト(スピン)サービスでは、

背中を反って起こす動作の勢いが必要です。

背筋を鍛えておかないとそもそも打てませんし、

練習を重ねるうちに腰椎の椎間板が潰(つぶ)れて

ヘルニアに陥(おちい)る可能性があります。

背筋の筋力も各々の方法で鍛え上げて下さい。

※ 人間も未だ進化の途中であり、

現代人は日常生活を送っているだけでも

第四/第五腰椎の間は多くの方が潰れていきます。

=骨と骨の間を潤滑する役割の軟骨が

骨と骨に押し出されてはみ出してしまいます。

ツイスト(スピン)サービスは、

これに更に拍車をかける動作ですので、

誰でも必ず補強する必要があります。

ヘルニアとはこの状態を指し、

はみ出した軟骨が背中を通る神経に触って

激痛が走ることを一般的に

「椎間板ヘルニアという言い方」

で病状として呼んでいます。

 

経験者向けにアドバイスすることは、

「一点起点か二点起点か」

「デュースサイド

(レフティーの場合アドバンテージサイド)

の身体の開き=向きは的確か」

です。

「一点起点か二点起点か」

とは、

ラケットを担いだ時、後ろ脚を寄せるか寄せないか、

です。

私は寄せます=一点起点です が、

後ろ足が前足より前に出てしまうので、

予(あらかじ)めベースラインよりも

下がって構えなければなりません。

※ セイコーワールドスーパーテニスで来日し、

マッケンローにも勝って優勝した映画俳優の

ヴィンセント・バンパタン

が極めて酷いフットフォルトだったのが

厳しくフットフォルトをとるようになったきっかけと

記憶しています。

 

今の主流は二点起点です。

ブレの少ないフォームですが、

パワフルさには欠けます。

 

どちらでも良いのですが、

「自分に合っている」

ことが最大の決定理由になります。

 

「デュースサイド

(レフティーの場合アドバンテージサイド)

の身体の開き=向きは的確か」

とは、

「横向き」で初めて定着したサービスが

右=デュースサイド(レフティーは逆) からでも

左=アドバンテージサイド (レフティーは逆)からでも

同じ角度=例えばベースラインに平行な向き で

同じサービスを打てるわけがないことの確認です。

これも指導者から指摘されることが少なく、

身についてしまってから指摘されても

大きな違和感となってなかなか克服出来ません、

初めから考えながら身に着けていって下さい。

※ ゴラン・イヴァニセビッチの半ば正面を向いて構える独特なサービスフォーム

 

これはビッグサーバーだった

ゴラン・イヴァニセビッチのサービスの構えです。

レフティーで左側へラケットを払うことで

ボールを押し出すタイプだったので、

それを最大限に活かせる身体の角度を探した結果といえます。

これも見なければ非常識だと思い込んで試しもしないでしょう。

それが原因で自分のスイング軌道の特質を

活かせないでいるプレーヤーがいたとしたら悲劇です。

 

「効率的な身体の使い方と、一律な打ち方とを

区別して個々の特性を活かす」

ことが指導にはとても大事だと痛感しています。

一律な指導では、

ジミー・コナーズも、

ビヨン・ボルグも、

ジョン・マッケンローも、

ジミー・アリアスも、

ファブリシオ・サントーロも、

アルベルト・ベラサテギも、

世界に打って出ることはなかったでしょう。

今プロのテニス界は、

車の世界で一時起こってしまった、

「空力(空気抵抗をなくすデザイン)を突き詰めたら

皆アウディーと同じになってしまった」

のと同じ状況にあります。

もっと個性豊かなトッププロ達が、

タイプの違いで活躍出来る環境を整えないと

数ゲーム見たら見飽きてしまうということが、

既に起きつつあると感じています。

※ フェデラーがこのような発言をしていますが、

そんな訳がなく、間違いなくストローカー有利です。

しかし、

「今後のテニス人気の下落を懸念」

して、が真意だと思っています。

http://www.zakzak.co.jp/spo/news/170720/spo1707200008-n1.html

 

※ JPTA のプロテストでもテスターから

サービスのスタンス位置を指摘され、

何とも古くてナンセンスだと思いました。また、

審査基準にもこんなことの取り決めは書かれていませんし、

前回受けた際に指摘もされていませんので、

協会は否定していますが、

邪魔やランクアップ阻止が目的だったと確信しています。

 

コーチに於かれましても、

この点を一律に指導することは、

生徒さんの良さを潰しかねないので注意が必要です。

 

ん~、やっぱり一つ一つがコアでマニアックで長いなぁ~。

他の練習もあったのですが、今日はここまでです。

アイキャッチ画像=巻頭のメモ画像 の内容だったのですが、

どんな練習をしたのか考えてみて下さ~い、いずれ説明しますね。

お疲れ様でした~!!

 

私のレッスンは

常滑テニスプレイス

http://tt-playce.com/

又は

村上プロの個人レッスン

http://tommymurakami.com/00f4/products/detail.php?product_id=39

のどちらかで受講できます。

是非アプローチしてみて下さい!

 

 

2018.10.14. (Sun.)

テニス提言(選手のパフォーマンス維持に向けて)

お早うございます!

 

テニスプロコーチとして運営サイドに

お伝えしたいことがあります。

また、企業コンサルタントとしても。

 

テニスの大会運営には

スポンサーが莫大な資金投入をします。

企業にしてみれば、

「大会の大盛況は絶対命題」

なのです。人気がなければ

=広告企業名を見て知ってもらえる

分母人数が少なければ

翌年のスポンサーは降りてしまいます。

立派な施設を用意し、

収容人数を多くし・・・

だが足りないものがあります。

「トップに近い選手が多く参加し、

全選手が最高のパフォーマンスをして貰えるか?」

です。

プロテニス選手の収入源の主体は

スポンサー契約料です。

著名選手ともなると契約料は

一桁違うので賞金にはさほど魅力はありません。

トップ選手にとって最も大きな関心は、

「ポイントがどれだけ獲得できるか?」

という「大会グレード」なのです。

 

私の世代から話せば

ビヨン・ボルグの頃からありました。

「大会スケジュールが過密な上に

出場試合が多くないとポイント維持が出来ない」

システムへの抗議として

トップランカー時に引退を決めた、

という巷(ちまた)の報道です。

勿論これだけではないことは分かっておりますが、

「選手ファースト」

と共に考えて頂きたいことは、

「選手を消耗品扱いしないで頂きたい、

選手の生涯に責任を持って欲しい。」

ということです。

これが出来ない、指示しない運営サイド、

スポンサー企業は、

そのまま従業員を大切にしない法人という

「人」としての姿勢の表れなのです。

※ 長年超人達のテニスを観てきましたが、

人間の限界を超えたところで戦っている者達に、

彼らの尺度でさえ超越していると感じる規定を

強要している現行の運用には

もはや抗議の念しか湧いてこない・・・

根拠は勿論、

「トーナメント中に故障する

トップアスリートが多過ぎる」

ことです。

その後の大会にも出場出来ず、

選手としてピークの時期の大半を

「安静」で過ごさねばならない、

という選手が一人でもいたら

その環境を一旦立ち止まって見直すべきです。

テニスファンにのみならず、

「おい、相手が怪我したぞ!やった!!

どんどん走らせてブッ壊しちゃえ!!!」

などという見方をする観戦が平然とまかり通るのが

スポーツであってはなりません。

また、それをさせる環境を運営サイドは

絶対に創り出してはいけません。

 

致命傷になるような怪我を引き起す

大会システムは改善をし、

「参加選手が最高のパフォーマンスをし、

大会後もランキングと選手活動を維持出来る」

システム構築をして頂きたいと思っています。

 

提案としては、

先ず大きな変革として一トーナメント7回戦を

4回戦程度にするか、又は5セットマッチの廃止。

選手が大会期間中に故障して

パフォーマンスが極端に落ちる、

或いはデフォルト(棄権)するような事態は、

大会そのものへの関心が無くなる原因となります。

そもそも男女同権を主張して受け入れられた

賞金の男女同額設定に対し、

相変わらず男子5セットマッチ、

女子3セットマッチは「逆差別」です。

四大オープンのポイントは極端に高くし、

ここで力を出し尽くしてもランキングが維持出来る、

但し各国の大会にも出場することを義務化し、

更に四大オープン以外の大会の負担を軽くする

ルールで運用するべきだと思っています。

また、ボランティア精神で主催される大会は、

賞金が極端に少ないがポイントが高い、

というような特別なグレードにすべきだと思います。

※ デイヴィスカップやオリンピックは

殊に一考すべき時がきています。

 

サービス&ボレーが不利になった

ラケットやボール規定により、

ラリー数が増え一ポイント毎の

選手負担が増えました。

単純にラリーが長いことを

「見応えがある」

と評することは余りに素人目線です。

ダッキングしながら相手のパンチをかわし

上目遣いでカウンターフックをチン(顎の先端)に

確実に決めるボクサーの動きは素人目には見えません。

マッケンローとエドバーグのボレーには

そんなボクサー資質を感じさせる

一瞬の判断と身体捌(さば)きの芸術があり、

充分に見応えがありました。

 

野球のフォアボール宣言のように、

以降セット内全ゲームのポイント放棄の権利を

創ってみるのもありかもしれません。

(名付けるなら Set Default : セットデフォルト)

如何なるゲーム構成も、

「現行ルールに照らし合わせて選手が選択している」

作戦であって、ルールが改定されれば

誰でもそれに合わせてやり方を変えるでしょう。

※ 「100m 走で初めからダッシュしない人はいません。」

それはそういう競技だからであって、

逆に「フルマラソンであっても、

あと3キロあれば追い抜いていた」、

というような展開はこれまでにいくらでもあったでしょう。

どこかの数試合を切り取って

5セットでなければ実力が出ないと評するのは、

ファイナル=決勝 まで勝ち上がる可能性のない、

または二週間の間に5セットを7回も戦ったことのない、

上位選手を蹴落としたい立場の意見であって

「中立な人道的見解」ではありません。

一昔前のテニスはじっくりと出方を窺(うかが)うに

足る人間の限界に比して耐え得る負担のスポーツでした。

今のテニスはラケットの規格の甘さによって、

物凄い勢いのボールで打ち合っており、

到底初めにゆっくりとペースを創るような

スタートをきれるスポーツではなくなっています。

それはつまり、全力疾走=人間の限界 に近い負担を

当時と同じ距離に対してかけ続ける

=人間であれば故障して当然な 競技になっているのです。

※ 2010年に世界最長記録を打ち立てた

「ジョン・アイズナー」は

2018年にベスト4に入った実力者です。

一回戦ファイナルセット138ゲームも強いられており、

案の定二回戦敗退と恐らく実力以下の結果と思われ

ルールによる犠牲者としか言いようがありません。

先ず人間が二週間の間に

13(7+6)ゲーム×4セット+138ゲーム

を7回戦戦えるものなのか初めに、

遅くとも2011年の開会前の時点で検討すべきです。

「一回長くやったら次は短くなるだろう。」

などというテキトーな考えでルール設定して

世界大会などと粋(いき)がって頂いては困ります。

多角的に俯瞰(ふかん)してみれば、

高額な放映権を買った各国TV局に延々と

勝負のつかない一試合の中継を売り付けて問題はないのか?

待ちに待った選手の身内や大ファンのとった高額チケットが、

勝負のつかないまま結末を観れずに終わって失礼ではないのか?

これらは規定やルールを変えることで解決出来るのではないのか?

という検討をしていないのであれば、一般社会の中で見れば

公序良俗に反する「エゴ」であって「伝統」ではありません。

試合内容もファイナルセットについて何ら語り継がれておらず、

観客の関心は恐らく「いつ終わるか」だけであって、

誰も見応えのある試合内容だったとは言っていません。

なぜならこの試合展開は、

「サービスキープだけに集中し、

リターンは思いっきりひっぱたいて

偶然重ねて入ったら畳みかけよう。」

という淡々と進む消化ゲームが続くパターンが多いからです。

彼らはわざわざイギリス迄

「一試合だけ勝てばいい」とか

「ギネス記録を打ち立てよう」

とかいう目的で来ているのではありません。

 

少なくとも

「選手の人生保護の観点」

にのっとって行なったルール改定に

異論を唱える権利は観る側にもないと思います。

 

一匹狼がトップに勢揃いしていた一昔前に比して

最近のトッププロ同士は仲が良く、

情報交換も闊達(かったつ)に行われているように感じます。

「レーバーカップ」は選手のプロデュース大会であり、

観客を楽しませながらテニスファンを増やす

キャンペーンとしての機能を果たしています。と共に、

選手同士が繋がることで「組合」としての実質機能も

内在し始めているのではないか、とも感じます。

これら選手の生涯に責任を持たない

運営サイドの一方的なランキングシステムは、

「大きな大会にトッププロがこぞって参加しない」

というような事態を招きかねない状況だと思っています。

 

このパラグラフ(項)で最も大事なポイントですが!

選手はスターであり、社会的立場として弱者に等しく

反発や提訴等のトラブルを起こすこと自体避ける傾向にあります。

あらゆる契約が御破算になることと引き換えに刺し違える

ことになるからです。(企業の従業員であれば解雇)

CM 契約していると更なる「もの言えぬ立場」になります。

上記のような不条理に運営サイドは、

「何も言ってこないから問題ない」

という理解しか出来ていない場合が多い

=口癖は「何かあったら言ってこいよ」である ことが

大問題であると認識して頂きたく思います。

これは民間企業の経営者/管理者と従業員の間にも

そのまま置き換えられる頻出(ひんしゅつ)の問題点です。

 

「運営サイド(経営者/管理者)は、

選手(従業員)の悲鳴に気付いて良い方向へと

仕向けて(導いて)あげなければなりません!」

 

今後の動向に注視していますが、

同時に私も新たな大会運営を考えています。

メディアや企業の方々の御賛同を頂けたら

定着 ⇨ システム改善の良いモデル ⇨ テニスルール改善

へと繋がるものと信じております。

何十年も極限状態で努力し続けたトップアスリートが、

スターとしてのブランディングした時点で

一瞬にしてランキングを落とされてしまうような

生涯費用対効果の悪いシステム構築は、

絶対に避けるべきであり、

 

「スター選手が長くトップランカーを維持出来、

各大会で選手から最高のパフォーマンスを引き出す」

 

そんな世界のテニスに期待していますし、

試合中のコート上で痛々しい選手の姿を追放する

ことに繋がることは結果的に良い試合が増え、

テニスファンも増えると思います。

欲を言うならば、

ネットを高くする、又はラケットをち密に計算し

ボレーヤーが対等に戦える規定に戻す、

ことで多様なテニスの魅力を見ることが出来る

と思っています。

 

【村上プロのテニストーナメント提案】

【村上プロのテニストーナメント提案以上】

 

御賛同頂けるスポンサー様/寄付金等受付

gprjw577@gmail.com

担当 : 村上

※ テニス界と賛同企業様/賛同者様発展の為、

御協力の程宜しく御願い申し上げます!

 

華麗(私の場合は加齢)なテニスの象徴

1.バックハンドアプローチのキャリオカステップ

2.からの・・・フォアボレー

3.や・・・バックボレー

からの・・・更なる沈み込み

こんなテニスをもう一度見たいなぁ~。

 

2018.10.07. (Sun.)

今日こそショット説明か?!村上プロの上質テニスレッスン募集中 (月額継続課金契約)

お早うございます!

 

先日のテニスプラクティスがトレーニングだけで

満腹になってしまったので続きをば。

村上プロの上質テニスレッスン募集中(月額継続課金契約)

 

今日は実際にテニスラケットを握ってみましょう。

グリップも数種類あります。

JPTA(日本プロテニス協会)では、

利き手小指の付け根の延長上の土手部分

=正式には「小指球(しょうしきゅう)

を「ヒール」と呼び、

利き手人差し指の付け根部分

=正式には「人差し指の指尖球(しせんきゅう)

を「ベースナックル」と呼びます。

ヒールをグリップのどこにあてて

ベースナックルをどこにあてるか、

という二点結びでグリップを定めています。

※ JPTAでは角と角の間に番号をつけています。

 

詳細はレッスンで説明しますが、

カジュアルには、

利き手親指と人差し指をくっつけた時、

両指間にできる筋(線)がどこにくるか

で考えれば理解し易いと思います。

※ ゆび短か~・・・

 

※ カジュアル説明では角に番号をつけて説明します。

 

例えばサービス、スマッシュやボレーで多く使われる

「コンチネンタルグリップ」は下記のようになります。

 

これがカジュアル説明ですと、

「親指と人差し指の間の筋が①と②の間にくる」

もっとカジュアルには、

「ラケットを縦にして親指と人差し指でつまんで

そのまま下に下ろしたグリップ」

※ 「ラケット縦」の状態

※ グリップ汚ったね・・・

 

ということになります。

JPTAの説明はグローバルに通じますので、

覚えておいた方が良いと思います。

但し、この説明には、

「ベーシックなリスト角度が前提」

ということを踏まえておいて下さい。

力の入り易いハンマーグリップでは

二点の位置が大きく離れて説明が理解出来なくなります。

※ リスト角度が90°に近いハンマーグリップ

※ この場合、ヒール位置①/ベースナックル位置③になります。

 

以上のナンバーリングでグリップは

概ねどこでも説明されています。

ラケットのグリップ位置が確認出来たところで、

実際にどのような握り方になるのかを御説明しますね。

 

【JPTAによるグリップバリエーション】

※ 「グリップ番号は角と角の間」が前提です。

※ レフティの方は左右対称位置の番号を見て下さい。

 

1.グリップ名 : フォアハンドコンチネンタル

ヒール位置 : ①

ベースナックル位置 : ①~②

2.グリップ名 : フォアハンドイースタン

ヒール位置 : ①~②

ベースナックル位置 : ②~③

3.グリップ名 : フォアハンドセミウェスタン

ヒール位置 : ②~③

ベースナックル位置 : ③

4.グリップ名 : フォアハンドウェスタン

ヒール位置 : ③~④

ベースナックル位置 : ④~⑤

5.グリップ名 : バックハンドイースタン

ヒール位置 : ⑧~①

ベースナックル位置 : ①

6~8.その他

細かいので説明しませんが、

両手打ちバックの持ち方を3種類定めています。

の以上8種類です。

 

【カジュアル説明によるグリップバリエーション】

※ 「親指と人差し指の間の筋」を前につける、

「グリップ番号は角の位置」が前提です。

※ レフティの方は左右対称位置の番号を見て下さい。

 

1.フォアハンドストローク

1-1.厚め : ②

1-2.基本 : ①

(1-3.薄め : ⑧)

2.バックハンドストローク

片手 : ⑦

両手 : 利き手⑦~⑧の間、若しくは⑦

逆の手⑦若しくは⑧

3.サービス

(フォアハンド&バックハンド)ボレー

スマッシュ

全て⑦~⑧の間

(上記4ショットはワングリップで行います。)

の以上5種類です。

 

いや~、今日も長くなりました。

各ショットの説明は次回以降をお楽しみに。

ま、大事なところだから長くてもいっか~。

村上プロの上質テニスレッスン募集中(月額継続課金契約)

 

2018.09.27. (Thu.)

村上プロのテニスプラクティス ~2018.09.21. の予定~

お早うございます!

 

現在、幼少期からの友人、

宇津野伸夫プロが運営する

「常滑テニスプレイス」で

現役時代の勘を取り戻すこと、

ウッドラケットテニスとは別物なので、

最新のコーチングスキルをチェックすること、

自身のメタボ対策(笑)、

を目的として毎週金曜日にコーチとして

御世話になっております。

 

常滑テニスプレイス公式ホームページ

http://tt-playce.com/

 

私個人としては

「村上プロの個人レッスン」

を請け負っています。

http://tommymurakami.com/00f4/products/detail.php?product_id=39

16:20(ジュニア幼少)/17:30(ジュニア高学年)

/19:00(一般)/20:30(ジュニアU-18)

の4レッスンですが、

20:30 での私のコーチングについては、

プロを目指す方にも通じる内容をお伝えしております。

次回予定のカリキュラムを御紹介しますね。

 

1.  20:30~20:35 : 準備体操

軽い運動だけです。

 

2. 20:35~21:00 補強体操

大きく分けると、

体幹と粘り腰、

アウターとインナー、

リズム、

に分けて行います。

コートを4エリアに分けてローテーションしたり、

ゆっくりと全員で行なったりと

ペースは人数やニーズに合わせて行います。

 

①体幹

【内容】

フロントブリッジ(プランク)

うつ伏せから肘をついて

頭から足首までを一直線に保ちます。

【目安】

30秒×2回

【効果】

「体幹」を鍛えます。

体幹がしっかりしていることは

粘り腰にとって重要なスキルです。

②粘り腰

細かく足を動かすダッシュ

【内容】

出来るだけ早く足踏みをして待機、

私がボールを弾ませて手で捕った瞬間に

両足でワンステップして

短距離(コート横幅程度)のダッシュをする。

【目安】

競争しながら 10本 程度

【効果】

テニスが上達しにくい方、

テニスでなかなか勝てない方、

は今一度このスキルに取り組んでみて下さい。

自問自答して、

「飛んでいるボールのリズムが分かりますか?」

私は仕事で音楽をやりますが、

例えば

「♩=30 と ♩=120 とでは

(BPM30 とBPM120 と)では

どちらが手拍子し易いですか?」

というのに似ています。

ゆったりとした足の動きは、

毎回違うテニスの打球を

自分のタイミングで返すことが非常に困難です。

細かい足の動きに分割されたリズムで、

相手の打球に対応することが、

その場で上手く打てることに並んで

非常に重要なスキルなのです。

打点練習と同様の扱いで練習しましょう。

 

③アウター

【内容】

2kg のアレーを持って

サービスの上半身の動きをゆっくり行います。

=アレーを(肘を曲げて)肩に担(かつ)ぎ、

身体をアレーを持ったのと反対側に回しながら、

ゆっくりと肘を伸ばしながら腕を上に持ち上げます。

【目安】

両腕各20回ずつ

【効果】

サービスを初めとする、

あらゆるショットに必要な

地肩(じがた)の強さをアップします。

 

 

④インナー

【内容】

腕を自然に下ろし、

リスト(手首)を手を起こすようにコックし、

肩をすくめない(肩で力まない)ように注意し、

手だけを外側に捻(ひね)ります。

テーブルの上に手を押し付けながら

捻り潰す(ひねりつぶす)ような動きです。

腕で捻(ひね)るイメージではなく、

肩甲骨(けんこうこつ)の下側で動かすという

イメージがポイントです。

【目安】

両腕20回ずつ

【効果】

インナーを使わない(使えない)方は、

アウター力だけでショットを打つことになり、

ショットの威力不足、更に

痛め易い=怪我し易い ということに繋がります。

インナーとアウターをバランス良く鍛えて、

「双方の力でショットにパワーを伝える」

ことを私はお伝えしています。

※ インナー&アウター論は多様にあります。

お金目当ての流行に流されることなく、

御納得頂ける理論のコーチに師事するのが

御自身の後々にとっても良いと思います。

 

⑤リズム

【内容】

縄跳び

普通跳び ⇨ 二重跳び

足踏み跳び ⇨ スピードアップ

複数回の両足跳び

複数回の足踏み跳び

(ゆっくり回しながら足を多く動かす)

【目安】

各 100 回程度

【効果】

一定のリズムから次々とリズムを変えて

跳ねながらジャンプ力とリズム感を養います。

 

既に長いなぁ、

アップスキルの続きは次回をお楽しみに~!

 

 

関連して東レパンパシフィックオープンで

来日中の大坂なおみ氏の

フォアハンドストローク(以下フォア)を

少し触れますね。

先ず一番の特徴は、

「肘を脇腹につけて回すタイプ。

力負けしないことに重点を置いている」

フォアです。

二番目は、

「右肩を落として下から見上げながら打つ

=ボールの下に入って打ち上げる」

フォアです。

 

①「肘を脇腹につけて回す」

これは是非試してみて下さい。

この打ち方が合う方も意外に多く

いらっしゃると思います。

かなり昔ですが、

最盛期のビヨン・ボルグや

ジョン・マッケンローとも対等に闘った

 

ビル・スカンロン

※ セイコースーパーテニスではボルグに

敗れたもののマッチポイントまで追い込んでいた

と記憶しています。

マッケンローにはUSオープンで勝っています。

 

がこのタイプでした。

薄いグリップですと、

世界で初めて公式試合に於いて

プリンスのデカラケを使用した、

 

パム・シュライバー

 

もこのタイプでした。

身体の中心軸を倒さず、

肘を脇腹に付けて離さずに

フォアを思いっきり打つと凄い勢いで

ボールを弾くことが出来ます。

あとは薄いグリップから試して、

徐々に厚くしていくと

自分に合ったグリップがみつかります。

この打ち方ですと打ち負ける気がしないので

ヘッドの遠心力でパワーヒットよりも、

打ち負けずに自分のスイングがしたい、

という方向けの打ち方です。

ライジングも力が入り易いので向いています。

ニック・キリオス

のジャックナイフフォアでひっぱたく時は、

この打ち方で打っています。

また、身体の開きを押さえて

横向きを残しながら打つと

より方向性が良くなります。

理論的には

「打点時の脇の開き度合いが、

面のブレに比例する」

ことを極限まで可能性を潰した打ち方

ということになります。

 

②「右肩を落として下から見上げながら打つ」

テニスラケットを振る時は

両肩をターンして戻す、

というのが基本になりますが、

とことん追求されておられる方は、

ボールを上から見て横から打つことと、

後ろ膝をより曲げて若干体重を後ろに残したまま

打ち上げるイメージで打つこと、

の違いは想像出来るかと思います。

恐らく上からたたき込んで攻めるイメージが

強過ぎて腰高、チャンスボールのネットミス、

が多い方は、

”基本の横から打ちが出来る前提で、”

後ろで守る時の打ち方として持っていると

腰高でコートに入る気がしない時の

一助となる貴重な打ち方です。

出来るようにしておくと試合中に

自分自身の矯正方法として、また

それが精神的なゆとりに繋がります。

大坂氏ももしかすると

以前はこの悩みがあったのかもしれません。

大坂氏のようにパワーがあれば、

この守備的な打ち方でもパワフルに飛ばすことが

可能であるといえます。

「打ち負けず、安定した打ち方」

としてこの選択をしたと思います。

 

またまた長かったなぁ、

テニスを語りだすと延々話せてしまうわぁ~。

 

私の経験とスキルに習ってみたい方には

「村上プロの個人レッスン」

からお申し込みお待ちしていま~す!

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2018.09.20. (Thu.)