村上プロの今日のレッスン

お早うございます!

 

私のレッスンは

常滑テニスプレイス

http://tt-playce.com/

又は

村上プロの個人レッスン

http://tommymurakami.com/00f4/products/detail.php?product_id=39

のどちらかで受講できます。

是非アプローチしてみて下さい!

 

早速前回の宿題を解説しま~す。

「私」の位置からチョップスライスで

ネット越えスレスレのドロップショットを球出し

⇨ レッスン生はサービスラインセンターからダッシュして

若干のスライドフットワークで止まりながら拾う(切り)

⇨ 直ぐに私がロビングを上げ

レッスン生は直ちに下がってスマッシュ(切り)

 

というドリルでした~。試合でも起こる状況です。

近代テニスがボレーヤーに圧倒的不利な規定により、

ドロップショットが多用されるようになりました。

「ドロップショットが打てる」ことと

「打たれたドロップショットが捌(さば)ける」ことは

近代テニスの重要なスキルとなっています。

しかしこのケースで一番身につけて頂きたかったのは、

「一見手遅れだと思ったロビングをスマッシュの構え

=横向きでラケットを担(かつ)いだフォーム で、

足をクロスさせながら下がり、

頭より後ろの位置に落ちてきたボールを

ジャンピングスマッシュで返す

=横向きでクロスステップを踏みながら

最後の一歩で後ろ脚に体重を乗せて後方にジャンプ出来る」

というエビ反り必至のスマッシュスキルです。

 

スマッシュ練習で、

高く球出しして落ちてくるボールを待って

スマッシュする光景をよく目にします。

テニスの試合をしていて、

じっと待っているところにゆったりと落ちてくる機会は

何回に一回あるでしょうか?

フォームを固める為だけなら適切な練習方法です。

しかし、スマッシュが何たるや分かった時点で、

直ぐにフットワーク込みの練習に切り替えるべきです。

 

これをしておかないと、

「試合で正面を向いたまま大半のロビングに対して

『間に合わない!』と判断して見送る」

又は

「正面からせいぜい半身で腕を伸ばしてハイボレーする」

というケースが多くなります。

 

超ハイクラスのアスリートを、

殊スマッシュスキルだけに特化して分類させて頂くならば、

コナーズ、ナダルはスマッシュが不得意、

マッケンロー、エドバーグ、フェデラーは得意、

という分類が出来ます。

肘を伸ばして半ば後ろ向き、リストよりも腕全体の力で

押し込みスマッシュするのが不得意なタイプです。

ロビングが頭の上を超えてきているにもかかわらず、

体を翻(ひるがえ)し横向きになれるのが得意なタイプです。

自動的にサービスと同じフォームで

よりリストを使った効率の良い叩きつけが出来ます。

 

今から横を向く動作と利き腕側の脚に体重を乗せる動作に

かかる時間を先に想像してしまい、

動作に移ることなく諦めてしまう

=このボールを自分が打っている姿をイメージ出来ない

というのが実態です。

経験から申しますと、

初めは後ろへのフットワークから後方ジャンプの時、

後ろ向きにズッコケることがあるかもしれません。

御自身のスキルに見合った安全確保しながらの練習方法を

コーチと相談しながら進めて下さい、

ワンランク上のテニススキル習得には必要不可欠なドリルです。

 

スマッシュスキルで最も重要な要素は、

「ワンタイミング遅れた!と思う状況からスタートして

ボールを打ち返すのが基本だと認識する」

ことです。

 

これを身につけなければ試合では全く役に立ちません。

アプローチショットを打ち込んで、

前にダッシュし相手が打つ寸前にスプリット(両足)ステップ、

この時若干前に体重が乗っている筈です。

この瞬間に上げられたロビングは、

100%予期出来るものではありません。

つまり、

 

「試合中、相手が上げてくるロビングは大概一呼吸遅れて気付く」、

 

これに慣れなければならないのです。

師匠の水野プロも

「ベースラインでもスマッシュ出来た。」

と仰っていましたし、

私もまた出遅れたタイミングでも上半身の力を抜き、

リストを柔らかく保ちつつ後ろに蹴り上げて下がり、

最後の一歩で思いっきり後方へジャンプしながらスマッシュを

する練習を常にしていました。

これが出来るか出来ないかは、

「ロビングが上がった瞬間に

気持ちが入るか萎(な)えるかの違い」

だけですが、しかしそれが全てなのです。

 

企業コンサルとしても多用するワードですが、

スポーツもまた、

「マインドセット」

が重要なカギとなります。

日頃からこの状況に慣れておくことで、

「これが当たり前」と脳が回答し、

心の中で「しめしめ」と思いながら下がれます。

また更にこの気持ちの余裕が、

不安定といわれるスマッシュのミスを

極端に減らすことにも繋がるのです。

※ 唯一相手のボールが落下してくるロビングは、

身体を横切るボールに比して、

予測を大きく裏切る重力加速度によるスピードで

落ちてきます。が、スライスで上がったロビングは

浮き上がるようになかなか落ちず、

ドライブ(トップスピン)で上がったロビングは

通常以上の急落下をします。

これらに対応するスマッシュは当然、相当慣れて

落下速度と落下位置予測が的確でなければ

ミスを多発する原因になります。

 

今日はここまでです~っ!

昨日行ったドリルは次回の宿題です。

【次回までの宿題】

昨日は三つのドリルを行いました。

さてこれらは如何なるドリルでしょう?

また、如何なる状況に対応する為の練習でしょう?

是非お考え下さいませ!

 

私のレッスンは

常滑テニスプレイス

http://tt-playce.com/

又は

村上プロの個人レッスン

http://tommymurakami.com/00f4/products/detail.php?product_id=39

のどちらかで受講できます。

是非アプローチしてみて下さい!

 

2018.10.27. (sat.)

 

村上プロの今日のレッスン

お早うございます!

 

私のレッスンは

常滑テニスプレイス

http://tt-playce.com/

又は

村上プロの個人レッスン

http://tommymurakami.com/00f4/products/detail.php?product_id=39

のどちらかで受講できます。

是非アプローチしてみて下さい!

 

【前回の答え】

前回の練習メニューで説明出来なかったこれ。

私のレッスンの主は、

「あるあるネタ」

ですので、テニスの試合に参加されたかたなら、

実際に御経験されるケースのスタディーとなっております。

 

私の時代の練習の間違いは、

「一つ一つのスキルをとことん練習し、

試合当日になって自分のスキルを組み合わせて戦ってきた」

ことです。初めから

「自分の打ち易い武器を活かした作戦パターンを無限に書き出して、

それを成功させるに必要なスキルと流れを一緒に練習する」

ことが、「試合で勝つテニス」に不可欠だと悟った

からです。

「流れ」とは「繋ぎ」とも言え、

スキルからスキルへとスムーズに移行する足運びとリズムのことです。

これを習得しておかねば、試合で追い込むが決めるショットでミスをする

=詰めが甘い試合運び となり、

「テニスで勝ってスコアで負ける選手」

を量産することになります。

また、テニス愛好家にはこのタイプが意外に多く勿体ない限りです。

 

しかし同時に忘れてならないのは、

「自分の弱点をついてくるパターンの対応スキル」

も磨いておかなければなりません。

1991年の US オープン女子準決勝のナブラチロワが、

ブロックスライスしか打てないグラフのバックに殆どのサービスを集め

勝利をもぎ取ったのは象徴的です。

※ 翌年はグラフがバックのブロックフラットドライブをマスターして

チューリッヒでリベンジしています。

 

このケーススタディーは、

「ドロップショットを打った時」

の対応ケースの一つです。

一球目にフォアハンドストローク(以下フォア)に球出し

⇨ ストレートに返球(切り=これは返球しない)

※ マーカーをめがける(コーナーの 50cm 四方内側)

※ ライジングのタイミングで打つ

二球目にバックハンドストローク(以下バック)サイドに球出し

⇨ 逆クロスに返球(切り)

※ マーカーをめがける

(サービスラインとベースラインの中間、サイドラインの 30cm 内側)

※ ワイパースィングでトップスピン&アウトサイドに変化させる

三球目に二球目と同じ球出し

⇨ ストレートに叩いて返球(切り)

※ マーカーをめがける(コーナーの 50cm 四方内側)

※ ボールに近くならないよう離れて、

ボールに体重を預けながら打つ

※ 逆クロスと同じフォームで読まれない

四球目に二、三球目と同じ球出し

⇨ 逆クロスにドロップショットを仕掛ける(切り)

※ 「ドロップショットは小さなロビング」をイメージする

※ 二、三球目と同じフォームで球種やコースを相手に読まれない

※ 「☆」の位置で「✖」三か所への返球を警戒

五球目に私がドロップショットの位置まで走って行って

バックハンドのフラット又はスライスで

ストレートのベースライン付近に押し込む球出し

⇨ 「☆」の位置から球筋に走り込み、

ノーバウンドでクロスへのロングボレー(切り)

※ ノータッチエースをとりにいくことを意識する

という流れです。

 

今回はドロップショットのバウンド位置から、

ストレート奥(貼付画像左上の「✖」位置)に流してきた

(押し込んできた)想定のケーススタディーで、

両サイドへのドロップショット返しと共に

予め頭の中で想定しておいて、

下がらずノーバウンドで、且つ

ダイレクトストロークとして振り回さず、

コンチネンタルグリップの超ロングボレーでクロスに抜く

という練習でした~!当たりましたか?

 

ポイントは、

「逆クロスに回り込んだら同じ打ち方(フォーム)で、

逆クロス・ストレート・ドロップショットが打ち分けられること」

「コンチネンタルグリップ(薄いグリップ)で、

超ロングボレーのコース、ボールのペースをコントロール出来る

=ボレーで長い距離を勢いのあるボールで飛ばせる こと」

です。

「逆クロスに回り込んだら同じ打ち方(フォーム)で、

逆クロス・ストレート・ドロップショットが打ち分けられること」

で、相手の動きが一瞬遅れて普通のボールでもノータッチエースが

とれるようになります。

 

「コンチネンタルグリップ(薄いグリップ)で、

超ロングボレーのコース、ボールのペースをコントロール出来ること」

は、近代テニスの生命線に繋がるスキルだと思っています。

私のウッド時代は、ベースライン付近に着地するボールは

「深い」と言って下がって足元へ沈めるか、ロビングで逃げるか、

ダイレクトストロークで振り回して

エースかミスかのリスクショットで勝負するか、

ダイレクトにロビングを上げるか、

という選択肢でした。

今のラケットなら深いボールを落とさずに、

超ロングボレーを相当なスピード=ボールのペース で

打つことが可能です。

この練習をしておくことが相手の戻る時間を奪え、

所謂(いわゆる)良いボールのロジック通りに主導権を

与えてしまうことなく逆襲出来、この蓄積で

相手の落胆=戦意喪失 に繋ぐことが出来ます。

普段からライジングのタイミングのストロークと共に、

ベースライン直ぐ内側に来た深いボールを

ノーバウンドまたはハーフバウンドで

「パチン!」と合わせて

=丁寧にラケットにのせて運ぶフィーリングは不可、弾き飛ばして

ストロークと同じペースのボールで返球、且つ

コースを打ち分けられるように特訓しておくことをお勧めします。

 

【今日の宿題】

今回はここまでですが、

次回までの宿題です。

アイキャッチ画像は昨日のケーススタディー用メモです。

これは一体どんなケーススタディーでしょう?

練習内容よりも、

「実際にゲーム内で起きるどんなケースか?について考える癖を身につける」

ことが大事です。

それではまた~!!

 

私のレッスンは

常滑テニスプレイス

http://tt-playce.com/

又は

村上プロの個人レッスン

http://tommymurakami.com/00f4/products/detail.php?product_id=39

のどちらかで受講できます。

是非アプローチしてみて下さい!

 

2018.10.20. (Sat.)

 

村上プロの今日のレッスン

お早うございます!

 

私のレッスンは

常滑テニスプレイス

http://tt-playce.com/

又は

村上プロの個人レッスン

http://tommymurakami.com/00f4/products/detail.php?product_id=39

のどちらかで受講できます。

是非アプローチしてみて下さい!

 

地区大会とはいえ、

教え子がシングルス、ダブルス共に優勝したことで

今やっていることが間違っていないということは

理解して貰えたと思います。また、

男子3人、女子1人という4人がいつもまとまっていて、

腕力の強い3人の男子が打ち合ってくれることが、

半ばコーチの役割を果たしていることへの

感謝も忘れないでいて欲しいと思います。

 

昨日は常滑テニスプレイスでのレッスンでした。

16:20 ~

17:30 ~

のキッズジュニア

19:00 ~

学生中心の一般

20:30 ~

現役高校生

の4レッスンを毎週行っております。

ハイスキルなテニスレッスンとしては、

20:30 ~ のレッスンが中心となります。

昨日のレッスンを御紹介しますね。

 

先ずは

【準備体操~肩甲骨の体操】

準備体操は皆さんの想像と違(たが)わないと思います。

恐らく理学療法も進化しているのでしょう。

40年程度テニスに関わって参りましたが、

肩甲骨周辺(殊に肩甲骨の下側)の筋肉が

「右肩(利き腕側)に限って殆ど動かない」

と指摘されました。従って私の場合、

サービスを打つ時、

「右肩のアウターだけで引っ張り上げている状態」

で非常に痛めやすいそうです。

理学療法士の指導でこんな地味な運動を行なっています。

※ おやっ、 妖怪アンテナか? うわっ、寝ぐせや~ん。

※ 後で見直したら、メタボ腹とAカップ級のバスト&ティ~クビが気になって

意図する肩から腕の辺りの情報が入ってこな~い!

 

インナー系の筋肉を鍛えるには地味な運動を継続的に

行なう必要があり、

怠慢になりがち ⇨ 故に鍛えられていない ⇨ 多くの人が痛めやすい

という悪循環スパイラルになっているようです。

 

身体を温めて肩のインナーを鍛えた後、

練習に入っていきます。

 

【前提】

スポーツ全体に言えることですが、

「人間の自然な動きに反した動作をする為練習をする」

ということです。

例えば目の前の人に手に持ったボールを渡す時、

すんなり渡すなら利き手側の足が少し前に出ながら

下から相手に向かって斜め上へ腕を振り上げます。

これを何度でも同じ場所へ、且(か)つ

格段に速いボールを効率的に投げようとすると、

利き手の反対側の足を前に出し、

膝を曲げ腕の振りを速くして投げることが必要です。

これは自然な動きではありません。

だから練習をしなければならない、ということです。

 

次に

「リストのコック」

について説明しておきますね。

これあまり説明されませんが、是非覚えておくべきです。

テニスは「ラケットワーク」がいずれ必要になります。

相当スキルを蓄(たくわ)えてから、

こんなところを指摘されてもなかなか変えられません。

初めから知っておいた方が良いと思います。

 

企業コンサルとしてアドバイスする時も、

「新入社員だから初めはこれだけ、

と指導するよりも先ず全体像を提示しなさい。」

とお伝えしています。

ふくらます前の風船にギュウギュウと詰め込んで

内から押し出しながら

「一体どこまで膨らんでいくのだろう?」

と着地点が見えない=途方に暮れる 状態が続くよりも、

先ず膨らませた風船を想像しながら

その中をスキルで埋めていく方が

自分が初心者=スタートライン から

どこまで進んだか常に認識出来るからです。

 

①ベース

これは基準となるリストォームです。

マルチグリップ

=取り敢えず全てのショットが打てるグリップ の

コンチネンタルグリップ

※ 参照

http://tommymurakami.com/?p=2957

 

で打点を作った時のリストフォームです。

 

②ダウンコック

これはサービス/スマッシュで使うリストフォームです。

 

③アップコック

これはボレーで主に使うリストフォームで、

「ハンマーグリップ」とも呼ばれます。

※ ぬおっ、ジジィならではのしわッシワ!

 

④アウトコック

これは主にセミウェスタングリップで

フォアハンドストロークを打つ時に使います。また、

角度をつけたバックボレーにも使います。

 

⑤インコック

これはサービスを打つ前にリストが外へ流れないよう

構えの時に使用している選手が多いグリップです。

また角度をつけたフォアボレーを打つ時にも使います。

これを踏まえてサービスの説明に入ります。

 

【サービス】

先ずサービスで気を付けて(気付いて)頂きたいのは、

反発力に優先して、

「打った時ボールがガット面を滑るような感覚の方は、

ガットをよりボールを咥(くわ)え込むものに

変えた方が良い」

ということです。反発はガットのテンションで調整して下さい。

打った感触が滑るラケットでサービスは勝負出来ません。

野球でも剛速球の球離れが早いピッチャーよりも、

球速を投げ分けられる球離れの遅いピッチャーの方が

良い結果を残していて、これと類似します。

対人スポーツで良い結果を残すには、

「速い」ことに優先して「速く見せる=感じさせる」

スキルを手に入れなければなりません。

※ 私の指導メモ

 

サービスは

6か所=

デュースサイド

①ニアサイド

②ミドル

③センター

アドバンテージサイド

④センター

⑤ミドル

⑥ファーサイド

⑦ニアサイド

を狙って(打つ前に自身の中で宣言して)から

打つことを意識します。また、

先に述べた通り球種が

4種類=フラット/プッシュスライス

/スライドスライス/ツイスト(スピン)

ありますので、

どの球種でどこへ打つかでどこに返ってくるか、

それをどう主導権に結び付けるコースへ打ち込むか、

までを想像してからモーションに入ります。

 

次にフォームのチェックですが、

「横からラケットが出てきていないか」

を客観的にチェックする必要があります。

慣れたトス位置が間違っていることは、

自分では気付きにくくコーチ等からの

サジェスチョンが欠かせません。

私のフォームで良いところは、

「ラケットを担いだ時、肘が下がっていない」

ことと、

「ラケットを担いだ時、リストが伸びている」

ことです。

「ラケットを担いだ時、肘が下がっていない」

とは、

ラケットを背中で回す時の支点が高い

=より遠心力が大きくなり早いボールが打てる

ことを意味します。また、

肘が下がっていると肘からラケットまでを

肩や腕で回す外回りスイングになっていき、

遠心力を利用出来ないスイングに近付いていく、

ことになります。

「ラケットを担いだ時、リストが伸びている」

とは、

ここがダウンコックになっていることで、

ラケットを背中で回す時

ラケットの先端を最大限に落下させられる、

また反動の返りも多く打点も高くなる、

ということです。

この時アップコックになっている方は

リストが回せず、やはり

肩や腕を使った外回りスイング

になりがち、且つ反動が使えず打点も低くなりがち

ということになります。

自分でチェック出来ることとしては、

「頭の後ろからラケットが振り上げられている

感じがするか否か?」

です。右肩の辺り=横 から振り出される感じがする方は

必ず修正が必要です。

往年の名プレーヤーだった

イワン・レンドル や錦織 圭 氏のコーチ、

マイケル・チャン は

サービスの構えの際、このインコックを

意識していることがよくわかる選手でした。

 

これらサービスに於ける一連の流れの中で、

「リストを伸ばして肘を下げずに振り上げる

動作では初心者では打点で全く力が入りません」

=人間にとって不自然な動きである ので、

練習が欠かせないのです。

経験のない方で

「これじゃぁ力が入らないですぅ~。」とか

「これで打てるわけがないじゃん。」とか

思ってしまう方は、

先ずはコーチを信じて続けてみて下さい。

「今打ち易いことよりも、最終的に辿り着くフォームが大事」

だということが分かって指導されているのです。

 

トスの位置も客観的に見て貰った方が良いと思います。

これは全盛時のジョン・マッケンローのサービスの打点位置です。

これを実際に見なければ、

サービスがこれ程前の打点で打てるものだとは思わないでしょう。

重要なのは、

打った後前かがみになら(前過ぎ)ない、且つ

打った後つっ立ったままで終わっている感じになら(手前過ぎ)ない、

体重が乗ってボールに最大限の力が伝わる前後位置、

身体が反り過ぎない、逆に利き腕側過ぎない、

=ラケット軌道を最大限活かすことが出来、且つ

トス時点で球種を読まれない左右位置、

これらをクリアする位置を見つけ出し、

そこへ何度でもトスアップ

=利き手の反対の手でボールを押し上げる動作

が出来るように特訓すること、

です。

 

更にラケットを担いだ時のフォームに於いて、

「見かけのエビ反っているような仕草」

に惑わされず、

「膝がしっかり曲がって腰が据わっている」

ことを優先に身に着けて下さい。

私の場合は、

「しゃがむ感じがするところまで膝を曲げる」

練習をしました。

つま先立ちで全体にエビ反ったフォームでサービスしても

良いサービスは打てません。

プロのフォームが一見そう見えてしまうので、

テニス経験者でも結構なりがちなフォームです。

またトーナメントプレーヤーでも疲れてくると、

この

「ラケットを担いだ時のつま先立ちエビ反り」や、

「打ち終わりの前かがみ」

になってしまう場合が多々あります。

しっかり体力をつけて、

最後まで有利になるサービスが打ち続けられるよう

走り込んで下さい。

但し走り込みに関する私の場合の失敗ですが、

水野プロが運営するテニススクールまで、

約35キロを毎日走って通ったところ、

一か月程で膝のじん帯を痛めてしまい、

相当長期間練習が出来なくなりました。

じん帯は鍛えられませんので、

走り込む環境については、

土や芝の公園やトラック、

クッションのしっかりしたシューズ、

を念頭に行って下さい。

 

また、ツイスト(スピン)サービスでは、

背中を反って起こす動作の勢いが必要です。

背筋を鍛えておかないとそもそも打てませんし、

練習を重ねるうちに腰椎の椎間板が潰(つぶ)れて

ヘルニアに陥(おちい)る可能性があります。

背筋の筋力も各々の方法で鍛え上げて下さい。

※ 人間も未だ進化の途中であり、

現代人は日常生活を送っているだけでも

第四/第五腰椎の間は多くの方が潰れていきます。

=骨と骨の間を潤滑する役割の軟骨が

骨と骨に押し出されてはみ出してしまいます。

ツイスト(スピン)サービスは、

これに更に拍車をかける動作ですので、

誰でも必ず補強する必要があります。

ヘルニアとはこの状態を指し、

はみ出した軟骨が背中を通る神経に触って

激痛が走ることを一般的に

「椎間板ヘルニアという言い方」

で病状として呼んでいます。

 

経験者向けにアドバイスすることは、

「一点起点か二点起点か」

「デュースサイド

(レフティーの場合アドバンテージサイド)

の身体の開き=向きは的確か」

です。

「一点起点か二点起点か」

とは、

ラケットを担いだ時、後ろ脚を寄せるか寄せないか、

です。

私は寄せます=一点起点です が、

後ろ足が前足より前に出てしまうので、

予(あらかじ)めベースラインよりも

下がって構えなければなりません。

※ セイコーワールドスーパーテニスで来日し、

マッケンローにも勝って優勝した映画俳優の

ヴィンセント・バンパタン

が極めて酷いフットフォルトだったのが

厳しくフットフォルトをとるようになったきっかけと

記憶しています。

 

今の主流は二点起点です。

ブレの少ないフォームですが、

パワフルさには欠けます。

 

どちらでも良いのですが、

「自分に合っている」

ことが最大の決定理由になります。

 

「デュースサイド

(レフティーの場合アドバンテージサイド)

の身体の開き=向きは的確か」

とは、

「横向き」で初めて定着したサービスが

右=デュースサイド(レフティーは逆) からでも

左=アドバンテージサイド (レフティーは逆)からでも

同じ角度=例えばベースラインに平行な向き で

同じサービスを打てるわけがないことの確認です。

これも指導者から指摘されることが少なく、

身についてしまってから指摘されても

大きな違和感となってなかなか克服出来ません、

初めから考えながら身に着けていって下さい。

※ ゴラン・イヴァニセビッチの半ば正面を向いて構える独特なサービスフォーム

 

これはビッグサーバーだった

ゴラン・イヴァニセビッチのサービスの構えです。

レフティーで左側へラケットを払うことで

ボールを押し出すタイプだったので、

それを最大限に活かせる身体の角度を探した結果といえます。

これも見なければ非常識だと思い込んで試しもしないでしょう。

それが原因で自分のスイング軌道の特質を

活かせないでいるプレーヤーがいたとしたら悲劇です。

 

「効率的な身体の使い方と、一律な打ち方とを

区別して個々の特性を活かす」

ことが指導にはとても大事だと痛感しています。

一律な指導では、

ジミー・コナーズも、

ビヨン・ボルグも、

ジョン・マッケンローも、

ジミー・アリアスも、

ファブリシオ・サントーロも、

アルベルト・ベラサテギも、

世界に打って出ることはなかったでしょう。

今プロのテニス界は、

車の世界で一時起こってしまった、

「空力(空気抵抗をなくすデザイン)を突き詰めたら

皆アウディーと同じになってしまった」

のと同じ状況にあります。

もっと個性豊かなトッププロ達が、

タイプの違いで活躍出来る環境を整えないと

数ゲーム見たら見飽きてしまうということが、

既に起きつつあると感じています。

※ フェデラーがこのような発言をしていますが、

そんな訳がなく、間違いなくストローカー有利です。

しかし、

「今後のテニス人気の下落を懸念」

して、が真意だと思っています。

http://www.zakzak.co.jp/spo/news/170720/spo1707200008-n1.html

 

※ JPTA のプロテストでもテスターから

サービスのスタンス位置を指摘され、

何とも古くてナンセンスだと思いました。また、

審査基準にもこんなことの取り決めは書かれていませんし、

前回受けた際に指摘もされていませんので、

協会は否定していますが、

邪魔やランクアップ阻止が目的だったと確信しています。

 

コーチに於かれましても、

この点を一律に指導することは、

生徒さんの良さを潰しかねないので注意が必要です。

 

ん~、やっぱり一つ一つがコアでマニアックで長いなぁ~。

他の練習もあったのですが、今日はここまでです。

アイキャッチ画像=巻頭のメモ画像 の内容だったのですが、

どんな練習をしたのか考えてみて下さ~い、いずれ説明しますね。

お疲れ様でした~!!

 

私のレッスンは

常滑テニスプレイス

http://tt-playce.com/

又は

村上プロの個人レッスン

http://tommymurakami.com/00f4/products/detail.php?product_id=39

のどちらかで受講できます。

是非アプローチしてみて下さい!

 

 

2018.10.14. (Sun.)

テニス提言(選手のパフォーマンス維持に向けて)

お早うございます!

 

テニスプロコーチとして運営サイドに

お伝えしたいことがあります。

また、企業コンサルタントとしても。

 

テニスの大会運営には

スポンサーが莫大な資金投入をします。

企業にしてみれば、

「大会の大盛況は絶対命題」

なのです。人気がなければ

=広告企業名を見て知ってもらえる

分母人数が少なければ

翌年のスポンサーは降りてしまいます。

立派な施設を用意し、

収容人数を多くし・・・

だが足りないものがあります。

「トップに近い選手が多く参加し、

全選手が最高のパフォーマンスをして貰えるか?」

です。

プロテニス選手の収入源の主体は

スポンサー契約料です。

著名選手ともなると契約料は

一桁違うので賞金にはさほど魅力はありません。

トップ選手にとって最も大きな関心は、

「ポイントがどれだけ獲得できるか?」

という「大会グレード」なのです。

 

私の世代から話せば

ビヨン・ボルグの頃からありました。

「大会スケジュールが過密な上に

出場試合が多くないとポイント維持が出来ない」

システムへの抗議として

トップランカー時に引退を決めた、

という巷(ちまた)の報道です。

勿論これだけではないことは分かっておりますが、

「選手ファースト」

と共に考えて頂きたいことは、

「選手を消耗品扱いしないで頂きたい、

選手の生涯に責任を持って欲しい。」

ということです。

これが出来ない、指示しない運営サイド、

スポンサー企業は、

そのまま従業員を大切にしない法人という

「人」としての姿勢の表れなのです。

※ 長年超人達のテニスを観てきましたが、

人間の限界を超えたところで戦っている者達に、

彼らの尺度でさえ超越していると感じる規定を

強要している現行の運用には

もはや抗議の念しか湧いてこない・・・

根拠は勿論、

「トーナメント中に故障する

トップアスリートが多過ぎる」

ことです。

その後の大会にも出場出来ず、

選手としてピークの時期の大半を

「安静」で過ごさねばならない、

という選手が一人でもいたら

その環境を一旦立ち止まって見直すべきです。

テニスファンにのみならず、

「おい、相手が怪我したぞ!やった!!

どんどん走らせてブッ壊しちゃえ!!!」

などという見方をする観戦が平然とまかり通るのが

スポーツであってはなりません。

また、それをさせる環境を運営サイドは

絶対に創り出してはいけません。

 

致命傷になるような怪我を引き起す

大会システムは改善をし、

「参加選手が最高のパフォーマンスをし、

大会後もランキングと選手活動を維持出来る」

システム構築をして頂きたいと思っています。

 

提案としては、

先ず大きな変革として一トーナメント7回戦を

4回戦程度にするか、又は5セットマッチの廃止。

選手が大会期間中に故障して

パフォーマンスが極端に落ちる、

或いはデフォルト(棄権)するような事態は、

大会そのものへの関心が無くなる原因となります。

そもそも男女同権を主張して受け入れられた

賞金の男女同額設定に対し、

相変わらず男子5セットマッチ、

女子3セットマッチは「逆差別」です。

四大オープンのポイントは極端に高くし、

ここで力を出し尽くしてもランキングが維持出来る、

但し各国の大会にも出場することを義務化し、

更に四大オープン以外の大会の負担を軽くする

ルールで運用するべきだと思っています。

また、ボランティア精神で主催される大会は、

賞金が極端に少ないがポイントが高い、

というような特別なグレードにすべきだと思います。

※ デイヴィスカップやオリンピックは

殊に一考すべき時がきています。

 

サービス&ボレーが不利になった

ラケットやボール規定により、

ラリー数が増え一ポイント毎の

選手負担が増えました。

単純にラリーが長いことを

「見応えがある」

と評することは余りに素人目線です。

ダッキングしながら相手のパンチをかわし

上目遣いでカウンターフックをチン(顎の先端)に

確実に決めるボクサーの動きは素人目には見えません。

マッケンローとエドバーグのボレーには

そんなボクサー資質を感じさせる

一瞬の判断と身体捌(さば)きの芸術があり、

充分に見応えがありました。

 

野球のフォアボール宣言のように、

以降セット内全ゲームのポイント放棄の権利を

創ってみるのもありかもしれません。

(名付けるなら Set Default : セットデフォルト)

如何なるゲーム構成も、

「現行ルールに照らし合わせて選手が選択している」

作戦であって、ルールが改定されれば

誰でもそれに合わせてやり方を変えるでしょう。

※ 「100m 走で初めからダッシュしない人はいません。」

それはそういう競技だからであって、

逆に「フルマラソンであっても、

あと3キロあれば追い抜いていた」、

というような展開はこれまでにいくらでもあったでしょう。

どこかの数試合を切り取って

5セットでなければ実力が出ないと評するのは、

ファイナル=決勝 まで勝ち上がる可能性のない、

または二週間の間に5セットを7回も戦ったことのない、

上位選手を蹴落としたい立場の意見であって

「中立な人道的見解」ではありません。

一昔前のテニスはじっくりと出方を窺(うかが)うに

足る人間の限界に比して耐え得る負担のスポーツでした。

今のテニスはラケットの規格の甘さによって、

物凄い勢いのボールで打ち合っており、

到底初めにゆっくりとペースを創るような

スタートをきれるスポーツではなくなっています。

それはつまり、全力疾走=人間の限界 に近い負担を

当時と同じ距離に対してかけ続ける

=人間であれば故障して当然な 競技になっているのです。

※ 2010年に世界最長記録を打ち立てた

「ジョン・アイズナー」は

2018年にベスト4に入った実力者です。

一回戦ファイナルセット138ゲームも強いられており、

案の定二回戦敗退と恐らく実力以下の結果と思われ

ルールによる犠牲者としか言いようがありません。

先ず人間が二週間の間に

13(7+6)ゲーム×4セット+138ゲーム

を7回戦戦えるものなのか初めに、

遅くとも2011年の開会前の時点で検討すべきです。

「一回長くやったら次は短くなるだろう。」

などというテキトーな考えでルール設定して

世界大会などと粋(いき)がって頂いては困ります。

多角的に俯瞰(ふかん)してみれば、

高額な放映権を買った各国TV局に延々と

勝負のつかない一試合の中継を売り付けて問題はないのか?

待ちに待った選手の身内や大ファンのとった高額チケットが、

勝負のつかないまま結末を観れずに終わって失礼ではないのか?

これらは規定やルールを変えることで解決出来るのではないのか?

という検討をしていないのであれば、一般社会の中で見れば

公序良俗に反する「エゴ」であって「伝統」ではありません。

試合内容もファイナルセットについて何ら語り継がれておらず、

観客の関心は恐らく「いつ終わるか」だけであって、

誰も見応えのある試合内容だったとは言っていません。

なぜならこの試合展開は、

「サービスキープだけに集中し、

リターンは思いっきりひっぱたいて

偶然重ねて入ったら畳みかけよう。」

という淡々と進む消化ゲームが続くパターンが多いからです。

彼らはわざわざイギリス迄

「一試合だけ勝てばいい」とか

「ギネス記録を打ち立てよう」

とかいう目的で来ているのではありません。

 

少なくとも

「選手の人生保護の観点」

にのっとって行なったルール改定に

異論を唱える権利は観る側にもないと思います。

 

一匹狼がトップに勢揃いしていた一昔前に比して

最近のトッププロ同士は仲が良く、

情報交換も闊達(かったつ)に行われているように感じます。

「レーバーカップ」は選手のプロデュース大会であり、

観客を楽しませながらテニスファンを増やす

キャンペーンとしての機能を果たしています。と共に、

選手同士が繋がることで「組合」としての実質機能も

内在し始めているのではないか、とも感じます。

これら選手の生涯に責任を持たない

運営サイドの一方的なランキングシステムは、

「大きな大会にトッププロがこぞって参加しない」

というような事態を招きかねない状況だと思っています。

 

このパラグラフ(項)で最も大事なポイントですが!

選手はスターであり、社会的立場として弱者に等しく

反発や提訴等のトラブルを起こすこと自体避ける傾向にあります。

あらゆる契約が御破算になることと引き換えに刺し違える

ことになるからです。(企業の従業員であれば解雇)

CM 契約していると更なる「もの言えぬ立場」になります。

上記のような不条理に運営サイドは、

「何も言ってこないから問題ない」

という理解しか出来ていない場合が多い

=口癖は「何かあったら言ってこいよ」である ことが

大問題であると認識して頂きたく思います。

これは民間企業の経営者/管理者と従業員の間にも

そのまま置き換えられる頻出(ひんしゅつ)の問題点です。

 

「運営サイド(経営者/管理者)は、

選手(従業員)の悲鳴に気付いて良い方向へと

仕向けて(導いて)あげなければなりません!」

 

今後の動向に注視していますが、

同時に私も新たな大会運営を考えています。

メディアや企業の方々の御賛同を頂けたら

定着 ⇨ システム改善の良いモデル ⇨ テニスルール改善

へと繋がるものと信じております。

何十年も極限状態で努力し続けたトップアスリートが、

スターとしてのブランディングした時点で

一瞬にしてランキングを落とされてしまうような

生涯費用対効果の悪いシステム構築は、

絶対に避けるべきであり、

 

「スター選手が長くトップランカーを維持出来、

各大会で選手から最高のパフォーマンスを引き出す」

 

そんな世界のテニスに期待していますし、

試合中のコート上で痛々しい選手の姿を追放する

ことに繋がることは結果的に良い試合が増え、

テニスファンも増えると思います。

欲を言うならば、

ネットを高くする、又はラケットをち密に計算し

ボレーヤーが対等に戦える規定に戻す、

ことで多様なテニスの魅力を見ることが出来る

と思っています。

 

【村上プロのテニストーナメント提案】

【村上プロのテニストーナメント提案以上】

 

御賛同頂けるスポンサー様/寄付金等受付

gprjw577@gmail.com

担当 : 村上

※ テニス界と賛同企業様/賛同者様発展の為、

御協力の程宜しく御願い申し上げます!

 

華麗(私の場合は加齢)なテニスの象徴

1.バックハンドアプローチのキャリオカステップ

2.からの・・・フォアボレー

3.や・・・バックボレー

からの・・・更なる沈み込み

こんなテニスをもう一度見たいなぁ~。

 

2018.10.07. (Sun.)

今日こそショット説明か?!村上プロの上質テニスレッスン募集中 (月額継続課金契約)

お早うございます!

 

先日のテニスプラクティスがトレーニングだけで

満腹になってしまったので続きをば。

村上プロの上質テニスレッスン募集中(月額継続課金契約)

 

今日は実際にテニスラケットを握ってみましょう。

グリップも数種類あります。

JPTA(日本プロテニス協会)では、

利き手小指の付け根の延長上の土手部分

=正式には「小指球(しょうしきゅう)

を「ヒール」と呼び、

利き手人差し指の付け根部分

=正式には「人差し指の指尖球(しせんきゅう)

を「ベースナックル」と呼びます。

ヒールをグリップのどこにあてて

ベースナックルをどこにあてるか、

という二点結びでグリップを定めています。

※ JPTAでは角と角の間に番号をつけています。

 

詳細はレッスンで説明しますが、

カジュアルには、

利き手親指と人差し指をくっつけた時、

両指間にできる筋(線)がどこにくるか

で考えれば理解し易いと思います。

※ ゆび短か~・・・

 

※ カジュアル説明では角に番号をつけて説明します。

 

例えばサービス、スマッシュやボレーで多く使われる

「コンチネンタルグリップ」は下記のようになります。

 

これがカジュアル説明ですと、

「親指と人差し指の間の筋が①と②の間にくる」

もっとカジュアルには、

「ラケットを縦にして親指と人差し指でつまんで

そのまま下に下ろしたグリップ」

※ 「ラケット縦」の状態

※ グリップ汚ったね・・・

 

ということになります。

JPTAの説明はグローバルに通じますので、

覚えておいた方が良いと思います。

但し、この説明には、

「ベーシックなリスト角度が前提」

ということを踏まえておいて下さい。

力の入り易いハンマーグリップでは

二点の位置が大きく離れて説明が理解出来なくなります。

※ リスト角度が90°に近いハンマーグリップ

※ この場合、ヒール位置①/ベースナックル位置③になります。

 

以上のナンバーリングでグリップは

概ねどこでも説明されています。

ラケットのグリップ位置が確認出来たところで、

実際にどのような握り方になるのかを御説明しますね。

 

【JPTAによるグリップバリエーション】

※ 「グリップ番号は角と角の間」が前提です。

※ レフティの方は左右対称位置の番号を見て下さい。

 

1.グリップ名 : フォアハンドコンチネンタル

ヒール位置 : ①

ベースナックル位置 : ①~②

2.グリップ名 : フォアハンドイースタン

ヒール位置 : ①~②

ベースナックル位置 : ②~③

3.グリップ名 : フォアハンドセミウェスタン

ヒール位置 : ②~③

ベースナックル位置 : ③

4.グリップ名 : フォアハンドウェスタン

ヒール位置 : ③~④

ベースナックル位置 : ④~⑤

5.グリップ名 : バックハンドイースタン

ヒール位置 : ⑧~①

ベースナックル位置 : ①

6~8.その他

細かいので説明しませんが、

両手打ちバックの持ち方を3種類定めています。

の以上8種類です。

 

【カジュアル説明によるグリップバリエーション】

※ 「親指と人差し指の間の筋」を前につける、

「グリップ番号は角の位置」が前提です。

※ レフティの方は左右対称位置の番号を見て下さい。

 

1.フォアハンドストローク

1-1.厚め : ②

1-2.基本 : ①

(1-3.薄め : ⑧)

2.バックハンドストローク

片手 : ⑦

両手 : 利き手⑦~⑧の間、若しくは⑦

逆の手⑦若しくは⑧

3.サービス

(フォアハンド&バックハンド)ボレー

スマッシュ

全て⑦~⑧の間

(上記4ショットはワングリップで行います。)

の以上5種類です。

 

いや~、今日も長くなりました。

各ショットの説明は次回以降をお楽しみに。

ま、大事なところだから長くてもいっか~。

村上プロの上質テニスレッスン募集中(月額継続課金契約)

 

2018.09.27. (Thu.)

村上プロのテニスプラクティス ~2018.09.21. の予定~

お早うございます!

 

現在、幼少期からの友人、

宇津野伸夫プロが運営する

「常滑テニスプレイス」で

現役時代の勘を取り戻すこと、

ウッドラケットテニスとは別物なので、

最新のコーチングスキルをチェックすること、

自身のメタボ対策(笑)、

を目的として毎週金曜日にコーチとして

御世話になっております。

 

常滑テニスプレイス公式ホームページ

http://tt-playce.com/

 

私個人としては

「村上プロの個人レッスン」

を請け負っています。

http://tommymurakami.com/00f4/products/detail.php?product_id=39

16:20(ジュニア幼少)/17:30(ジュニア高学年)

/19:00(一般)/20:30(ジュニアU-18)

の4レッスンですが、

20:30 での私のコーチングについては、

プロを目指す方にも通じる内容をお伝えしております。

次回予定のカリキュラムを御紹介しますね。

 

1.  20:30~20:35 : 準備体操

軽い運動だけです。

 

2. 20:35~21:00 補強体操

大きく分けると、

体幹と粘り腰、

アウターとインナー、

リズム、

に分けて行います。

コートを4エリアに分けてローテーションしたり、

ゆっくりと全員で行なったりと

ペースは人数やニーズに合わせて行います。

 

①体幹

【内容】

フロントブリッジ(プランク)

うつ伏せから肘をついて

頭から足首までを一直線に保ちます。

【目安】

30秒×2回

【効果】

「体幹」を鍛えます。

体幹がしっかりしていることは

粘り腰にとって重要なスキルです。

②粘り腰

細かく足を動かすダッシュ

【内容】

出来るだけ早く足踏みをして待機、

私がボールを弾ませて手で捕った瞬間に

両足でワンステップして

短距離(コート横幅程度)のダッシュをする。

【目安】

競争しながら 10本 程度

【効果】

テニスが上達しにくい方、

テニスでなかなか勝てない方、

は今一度このスキルに取り組んでみて下さい。

自問自答して、

「飛んでいるボールのリズムが分かりますか?」

私は仕事で音楽をやりますが、

例えば

「♩=30 と ♩=120 とでは

(BPM30 とBPM120 と)では

どちらが手拍子し易いですか?」

というのに似ています。

ゆったりとした足の動きは、

毎回違うテニスの打球を

自分のタイミングで返すことが非常に困難です。

細かい足の動きに分割されたリズムで、

相手の打球に対応することが、

その場で上手く打てることに並んで

非常に重要なスキルなのです。

打点練習と同様の扱いで練習しましょう。

 

③アウター

【内容】

2kg のアレーを持って

サービスの上半身の動きをゆっくり行います。

=アレーを(肘を曲げて)肩に担(かつ)ぎ、

身体をアレーを持ったのと反対側に回しながら、

ゆっくりと肘を伸ばしながら腕を上に持ち上げます。

【目安】

両腕各20回ずつ

【効果】

サービスを初めとする、

あらゆるショットに必要な

地肩(じがた)の強さをアップします。

 

 

④インナー

【内容】

腕を自然に下ろし、

リスト(手首)を手を起こすようにコックし、

肩をすくめない(肩で力まない)ように注意し、

手だけを外側に捻(ひね)ります。

テーブルの上に手を押し付けながら

捻り潰す(ひねりつぶす)ような動きです。

腕で捻(ひね)るイメージではなく、

肩甲骨(けんこうこつ)の下側で動かすという

イメージがポイントです。

【目安】

両腕20回ずつ

【効果】

インナーを使わない(使えない)方は、

アウター力だけでショットを打つことになり、

ショットの威力不足、更に

痛め易い=怪我し易い ということに繋がります。

インナーとアウターをバランス良く鍛えて、

「双方の力でショットにパワーを伝える」

ことを私はお伝えしています。

※ インナー&アウター論は多様にあります。

お金目当ての流行に流されることなく、

御納得頂ける理論のコーチに師事するのが

御自身の後々にとっても良いと思います。

 

⑤リズム

【内容】

縄跳び

普通跳び ⇨ 二重跳び

足踏み跳び ⇨ スピードアップ

複数回の両足跳び

複数回の足踏み跳び

(ゆっくり回しながら足を多く動かす)

【目安】

各 100 回程度

【効果】

一定のリズムから次々とリズムを変えて

跳ねながらジャンプ力とリズム感を養います。

 

既に長いなぁ、

アップスキルの続きは次回をお楽しみに~!

 

 

関連して東レパンパシフィックオープンで

来日中の大坂なおみ氏の

フォアハンドストローク(以下フォア)を

少し触れますね。

先ず一番の特徴は、

「肘を脇腹につけて回すタイプ。

力負けしないことに重点を置いている」

フォアです。

二番目は、

「右肩を落として下から見上げながら打つ

=ボールの下に入って打ち上げる」

フォアです。

 

①「肘を脇腹につけて回す」

これは是非試してみて下さい。

この打ち方が合う方も意外に多く

いらっしゃると思います。

かなり昔ですが、

最盛期のビヨン・ボルグや

ジョン・マッケンローとも対等に闘った

 

ビル・スカンロン

※ セイコースーパーテニスではボルグに

敗れたもののマッチポイントまで追い込んでいた

と記憶しています。

マッケンローにはUSオープンで勝っています。

 

がこのタイプでした。

薄いグリップですと、

世界で初めて公式試合に於いて

プリンスのデカラケを使用した、

 

パム・シュライバー

 

もこのタイプでした。

身体の中心軸を倒さず、

肘を脇腹に付けて離さずに

フォアを思いっきり打つと凄い勢いで

ボールを弾くことが出来ます。

あとは薄いグリップから試して、

徐々に厚くしていくと

自分に合ったグリップがみつかります。

この打ち方ですと打ち負ける気がしないので

ヘッドの遠心力でパワーヒットよりも、

打ち負けずに自分のスイングがしたい、

という方向けの打ち方です。

ライジングも力が入り易いので向いています。

ニック・キリオス

のジャックナイフフォアでひっぱたく時は、

この打ち方で打っています。

また、身体の開きを押さえて

横向きを残しながら打つと

より方向性が良くなります。

理論的には

「打点時の脇の開き度合いが、

面のブレに比例する」

ことを極限まで可能性を潰した打ち方

ということになります。

 

②「右肩を落として下から見上げながら打つ」

テニスラケットを振る時は

両肩をターンして戻す、

というのが基本になりますが、

とことん追求されておられる方は、

ボールを上から見て横から打つことと、

後ろ膝をより曲げて若干体重を後ろに残したまま

打ち上げるイメージで打つこと、

の違いは想像出来るかと思います。

恐らく上からたたき込んで攻めるイメージが

強過ぎて腰高、チャンスボールのネットミス、

が多い方は、

”基本の横から打ちが出来る前提で、”

後ろで守る時の打ち方として持っていると

腰高でコートに入る気がしない時の

一助となる貴重な打ち方です。

出来るようにしておくと試合中に

自分自身の矯正方法として、また

それが精神的なゆとりに繋がります。

大坂氏ももしかすると

以前はこの悩みがあったのかもしれません。

大坂氏のようにパワーがあれば、

この守備的な打ち方でもパワフルに飛ばすことが

可能であるといえます。

「打ち負けず、安定した打ち方」

としてこの選択をしたと思います。

 

またまた長かったなぁ、

テニスを語りだすと延々話せてしまうわぁ~。

 

私の経験とスキルに習ってみたい方には

「村上プロの個人レッスン」

からお申し込みお待ちしていま~す!

http://tommymurakami.com/00f4/products/detail.php?product_id=39

 

2018.09.20. (Thu.)

No Side(ノーサイド)

その昔、

ほぼ初めて海外の学のあるお金持ち達が

日本を訪れた印象を、

総評として

「日本は貧しい、だが幸せそうだ。」

と表現しその特異な国民性を語った。

 

アメリカは日本から学んで欲しい。

テニス経験者の私から想像するに、

アメリカ代表は恐らく試合開始間もなく

「勝てない」と判断していたと思う。

「私がパワーで打ち負けるなんて・・・」

作戦の一環としか思えない

「怒鳴り散らすというかまし

(相手を委縮させる目的)」

「審判がひれ伏さないとみるや

一転乱心パフォーマンス

(観客を味方につけ相手の闘争心を削ぐ目的)」

「ここはアメリカよ!

私が勝たなきゃ絵にならないじゃない!!

あなた達=審判&観客、なんとかしてよ!!!」

という行き場のない

悲痛な心の叫びが聞こえてくるようだ。

 

全世界的には

「負け犬の遠吠え。恥を知れ!」と揶揄される。

古来の日本では

「潔(いさぎよ)さを失った貧しい心が悲しい」

と諭(さと)した。

勝者の目線の高さ(低さ)が

日本文化をよく表している。

明らかに実力で勝った者に

「勝ってしまってごめんなさい。」

などと言わせてしまう空気に追い込むような所に

フェア精神は宿らない。

第二次大戦後、

アインシュタイン氏は湯川秀樹氏に

「あんなもの

=原爆 を作ってしまって本当に申し訳ない。」

と詫びたと言い伝えられている。

二人とも皮肉ではなく

心から「申し訳ない」と口にしたと感じる。

最近スポーツに学び、

成る程我々=日本人

にはこれが足りなかったかと思ったのは、

「日本が独裁の道を邁進してしまう事態を

止めてくれてありがとう。

あの戦争はあなた達の勝ちだ、

詫びる必要はない。」

という日本国民総意としての公言だ。

 

スポーツの捉え方を、

私は徐々に構築して最近確立した。

国の代表としてその国民性や歴史を踏まえ、

上から目線或いは劣等感、

妬(ねた)みや嫉(そね)みを

背負って戦えばよい。

しかしいずれのスポーツも終了の表現は、

松任谷由実氏が大好きな

「ノーサイド」で統一すべきだ。

各国最先端のスキルで

究極の切磋琢磨をした同士が

本気でぶつかり合い、

終わった瞬間背負ってきた

全てを双方が捨て称(たた)え合う。

時に生死にかかわる事態が起きた時、

長年培ったスキルを当たり前のように捨て、

失格を承知の上で救出を優先する。

これらを全世界が観て自らに置き換え

生き方考え方の手本とする学習の機会にする。

 

「本当の戦争を起こさない為の

全世界のストレス発散場所」

※ ストレスが全くない世界もまた

危険極まりないことを

踏まえておかねばならない。

生きる上で必要なストレスを

如何に上手く

=社会に迷惑をかけずに 吐き出すか、

を追求するのがスポーツに於いても

個々の人生に於いても大きな課題

(=問題ではない)の一つなのだ。

 

それが私の捉えるスポーツ像だ。

政治的と考えてはいけない。

政治は国境で隔たっていて

干渉し合えない、全く違う世界だ。

全世界の国民が分かり易く

本音でぶつかり合える

「世界共通語」なのだと考えるべきだ。

 

歴史を振り返ると

どこまで遡(さかのぼ)るかで

立ち位置が変わってくる。

であればどの国も

自国にとって都合の良い時代に遡って

勝手な主張を永遠にし続ける。

 

ウルグアイ大統領は

国連の持続可能開発会議の席で、

「持続可能な発展を議論するのは時期尚早。

先ずあなた方は本当に味方か?

今は足るを知り

身を削る経済競争に切磋琢磨する社会に

ピリオドを打つ話し合いをする段階だ。

物質的なものから脱却した自由、

心的幸せに焦点を置いた

価値観に変革するべき時だ。」

と述べた。

 

名城大学時代、

建築的価値観の師である

津端教授(都市計画)と共に

強烈なインパクトを残した心の師である

池田教授(哲学)の最後の授業での

張りのある太く大きな声が

今も蘇(よみがえ)る。

「最後に。建築のこれから・・・それは

これ以上建てないことだ!!

※ 声の威圧感以上に鳥肌がたった記憶がある。

※ 津端教授(広島大学⇨名城大学)の御逝去は

存じ上げておりますが、

池田教授は

確か岐阜の自然大学初代学長になられた

記事を目にした記憶があります。

池田教授のその後について情報があれば

是非お聞かせ下さい。

⇨ gprjw577@gmail.com

 

私なりの結論は、

早期に全世界トップが揃って

「ノーサイド」宣言をし、

歴史のプラスマイナスを

捨て去るタイミングが必要だ。

勿論風化などさせない。

今後は第二次世界大戦迄の歴史を踏まえ、

今後は互いに

「フェア」でなければならないという

「全世界公理=世界共通ルール」

の枠組み構築こそが、

見えないまま進行する

第三次世界大戦をフェードアウトさせ、

次世代に繋(つな)ぐ

「人類の道しるべ」

を示すことになると確信している。

その為の自己暗示の言葉が

私の長年の経験から導き出された答えだ。

 

「私は頂(いただき)に立つことなく死ぬ。

私は身内だけでなく、

全世界の次世代が幸せの頂に向かって

更に一歩進める礎(いしずえ)となる成果を

心から喜んで追求せよ。」

 

体格的に圧倒的不利な

ほぼ純血だけだった日本人が、

全世界の許容、理解の中で混血する進化をし、

初めてグランドスラム大会の優勝を勝ち得た。

この結果はアメリカの成果でもある。

日本代表は世界の宝でもある。

既に「ノーサイド」の時間だ。

「フェア」に全世界が

心から祝福してあげて欲しい・・・

 

語部=Court remembrancer

~”TOMMY” MURAKAMI~

https://www.youtube.com/watch?v=2hZUSaB0LWk&t=3s

 

2018.09.10. (Mon.)

ユーラシア vs ノースアメリカ ~村上の上質テニスレッスンへのいざない~

【広告】

村上プロの上質テニスレッスン

(月額継続課金契約)

http://tommymurakami.com/00f4/products/detail.php?product_id=39

 

【本文はここから】

これ程絵になる画像があるだろうか?

左は「ジョン・マッケンロー(アメリカ)」

右は「ビヨン・ボルグ(スェーデン)」

1970年頃から1985年頃に於ける、

世界のトッププロテニスプレーヤーである。

言い方を変えると、

「ウッド(ラケット)テニスの終着点で

世界の頂点にいた二人」

である。

マッケンローはフロントプレーヤー、

ボルグはステイバックプレーヤーだった。

サービス&ボレーを武器とするマッケンローは、

試合時間の殆どを

サービスラインより前で過ごす。

ボルグは殆ど

サービスラインより後ろで過ごす。

※ ボルグにとって圧倒的不利な芝のコートで、

ウィンブルドンを勝ち続けられたのは、

自身の武器を捨てボレーを

何とかこなせたことに起因する。

「何とかこなせた」という理由は、

武器にしていたならもっと

USオープンでも使っていた筈だからである。

恐らくボルグのウィンブルドン対策は、

「イレギュラーを理由に失うポイントが

たまたまのレベルではない」

からだと想像している。

最終日のセンターコートは

4大オープン全日程の中でも最悪で、

視覚から想像する打点で戦うには

ノーバウンド処理は必須だと

判断したのであろうと推察される。

 

前(衛中心のプレースタイル)

vs 後(衛中心のプレースタイル)、

ブロッカー vsトップスピナー、

ひいては

セルジオタッキーニ(アメリカ)

vs フィラ(イタリア)、

ウィルソンジャッククレーマープロスタッフ

(アメリカ)

vs

ドネー(ベルギー)、

ナイキ(アメリカ)

vs ディアドラ(イタリア)、

更にひいては、

ユーラシア大陸

(当時テニスの存在がなかったアフリカを除く)

+南アメリカ

vs

北アメリカ大陸+オーストラリア、

少なくともこれだけのものを

二人が背負っていたと思っている。

何より人間の気質に於ける、

激情型 vs 冷静沈着型

ひいては

バリバリの攻撃的ヤンキー

vs 受けて立つジェントルマン

という

若造代表 vs 大人代表

の闘いは、

見る者全ての自身の人生を

オーバーラップさせるところがあり、

テニスを媒体とする世界一決定戦が、

上記のような対照的な闘いであったことは、

世界中を巻き込むに足る

素晴らしい環境が整ったと言える。

 

当時日本のトッププレーヤーが

世界のテニスシーンで活躍出来なかったのは、

この両極、前でも後ろでもスピード、回転に

全く対応出来なかったからである。

神和住さんがボルグとラリーしたら

いつしかフェンスまで下がらされていた、

という逸話がある。

一方真偽の程は分からないが、

家と引き換えに個人レッスンを引き受けたとか、

素人がサービスをリターンしたら

手が骨折したとの逸話が残る

「悪童」と呼ばれたマッケンローに至っては、

日本のトッププレーヤーが対戦はもとより

交流した形跡すらない。

現役終盤で松岡さんが

ジャパンオープンで対戦した記憶が唯一。

あ、あと明石家さんま。(笑)

 

スポーツ史上最高の一戦として今も名を残す

「1980年全英オープンシングルス決勝」は、

こうしたスポーツ内外の背景に押されて

ダントツの存在となった。

あらゆる双璧の代表としてブランディングされた

両極によるバトルとして

世界の頂点を争う戦いであり、

映像を買ってでも一見して頂きたい、

名勝負というよりも

「全スポーツを含めた様々な世界の、

世界一決定戦の最高峰の一つ」

である。

第4セットのタイブレーク

(2ポイント差以上の

7ポイント以上先取システム)は、

ボルグのチャンピオンシップポイントを含め

もつれながら、故にこれもまた後世に残る

「18-16 マッケンロー」となった。

ファイナルセットに入る時、

ボルグは心の中でこう呟き続けたと

当時のテニスマガジンに記されている。

「I have to try, try to win.」

覇気を表に出して叫ぶのではなく、

「呟き続ける」というところがボルグらしい。

 

ウッドラケットテニスの世界最高峰は

ボルグとマッケンローをもって

終焉を迎えたといっても過言ではない。

高い打点でも一旦上に打ち上げてから

急激に落とすトップスピンテニス、

ウッドラケットで

人間の限界まで回転を与えたボールを、

柔軟でありながら

握ると石のように固くなるリストを駆使し

吸収して弾き返す

タッチ(ボールの捉え方の素質)テニス。

 

近代テニスはもはや別のスポーツであり、

当時のスキルは

全くといっていいほど通用しない。

殊にマッケンローを最高峰とする

タッチテニスは、

今のラケット素材で打ち込まれると

球出しのような打ち頃のボールが返っていき、

100%選択肢にないテニスとなった。

「柔よく剛を制す」

は今は全く通用しないのである。

従ってバックハンドは

殆どのプレーヤーが両手を選択する。

そういった意味では、

ボルグに殆ど勝てなかった為

あまり取りざたされないが、

これらの常識が非常識な時代の中

取り組んで構築してきた

「ジミー・コナーズ(アメリカ)」

はテニス界への貢献度として

勲章に値すると思っている。

 

近代テニスに通じるスキル開拓を実践した

世界のトップテニスプレーヤーは、

イワン・レンドル

(ストローク)

※ ボルグ引退の公式理由は

「世界ツアーのスケジュールの過酷さ」

であるが、無敵を自負していて引退はない。

1980年のスイスインドア(俗称 ”バーゼル”

: 世界の主要選手が外さず出場する大会)

ファイナル(決勝)でレンドルに負けている。

惜敗のスコアだが、明らかにボルグが

ストロークで圧を感じる打ち合いが多く、

この大会は自分の時代の終わりを

感じた一つと思われる。レンドルのストロークは

ライジングで弾き返すドライブでバウンド後

伸びて且つ威力があり、

「滑るドライブ」は相当慣れていないと

コントロールどころか返球自体難しい。

ボルグの1980年は、

ウィンブルドンで史上最高の激戦で5連覇、

USオープンでマッケンローに実力負け、

そしてバーゼルで

(トッププロとして)新参者のレンドルに

新たなストロークスキルで押し負け、

と負けが想像出来ないといわれた

フレンチオープンにまで

翌年の不安が募ったことだろう。

(1981年は優勝/1982年は出場していない)

 

ステファン・エドバーグ

(スライス/スピンサービス&ボレー)

※ 私が「テニスの理想形=完成形」と

掲げるテニスの最高峰のプレーヤー。

”カミソリ” と称されるバックハンドの

スライスボレーは今だトッププレーヤーの手本。

基本に忠実な癖の少ないフォームで世界を獲った

初めてのプレーヤーだ。

 

である。

 

ここからはプロコーチとして

サービス/ストローク/ボレー/スマッシュ

を解説して参ります。(急に営業口調)

 

上記のようなテニス進化の歴史を経験し、

踏まえた村上プロの上質テニスレッスン

(月額継続課金契約)

に御興味のある方は

http://tommymurakami.com/00f4/products/detail.php?product_id=39

をチェックしてみて下さい。

※ 楽しんでテニスをしたい初心者から

プロを目指す超上級者、また

事業者を目指す方にも対応させて頂きます。

 

サービス

前段階 : テニス全般に言えることですが、

体幹/足(脚)/腰/肩(殊にインナー)

/背筋/手首/首

を鍛えること、

足首/膝/股関節(殊に外)/肩/肩甲骨

の柔軟性をつけていくことは、

継続的半永久的に行い続ける必要があります。

外膝のじん帯損傷

(アスファルトの長時間ランニング等)や

骨盤左右の突起部すぐ下の脚の付け根外側の

内筋損傷

(バックハンド時の

横向き姿勢で前=打球方向 にくる

骨盤と股関節の接合部にかかるヒンジの蓄積等)

は、相当長期に渡る怪我となり

選手生命断念にも繋がりかねません。

ボリス・ベッカー(ドイツ)の

選手生命を終わらせたとされる手首の損傷も、

近代テニスのボールを打ち返し続けるとなると

(疲労)骨折する可能性は

当時より相当高いと思われます。

私のレッスンではリズム感を大切にしながら、

効率よくこれらの基礎体力を

手に入れて頂きたいと思います。

私が現役時代に

キツイことをやり続けることで手に入れてきた

「根性」というメンタルは、

「相手を呑む上から目線」という

マインドセットが出来ていなければ

役に立ちません。

外なる表現は如何なるスタイルでも

(自分流)でも構いませんが、

「内なる(心底にある)謙虚さ」

を捨て去れなければ

テニスの勝負では勝てない、

ということに気付いて頂きたく思います。

 

私がウッドテニス指導から

近代テニス指導に変わって

リズム感の他に最も重要視することは、

「複数の打点で処理と攻撃の双方が出来ること」

です。昔は打点練習といえばほぼ一点で、

完璧にした打点に走りこむのがテニス、

「手ニスではなく足ニス」

と言われた時代でした。

近代テニスでは人類の脚力の限界を

ボールスピードが超えており、

常に同じ打点で打ち続けるのは不可能

だと判断しています。

 

さて、サービスに戻ります。

私が提唱するサービスは

「14種類(トスアップは2種類)」。

便宜上頭の後方に上げるトスを「後トス」、

頭の右前に上げるトスを「右トス」と呼びます。

では羅列します。

 

Ⅰ.デュースサイド

1.プッシュスライス

(ボールの2時手前を叩くスライス)

①ショートサイド(右トス)

②ボディー(右トス)

③センター(右トス)

2.チョップスライス

(ボールの3時横を叩く)

④ショートサイド(右トス)

3.ツイスト

(「スピン」とも呼び

ボールの11時手前をこすり上げる)

⑤センター(後トス)

⑥ボディー(後トス)

4.フラット

(ボールの真後ろを叩く)

⑦センター(後トス)

 

Ⅱ.アドバンテージサイド

1.プッシュスライス

(ボールの2時手前を叩くスライス)

⑧センター(右トス)

⑨ボディー(右トス)

2.チョップスライス

(ボールの3時横を叩く)

⑩センター(右トス)

3.ツイスト

(「スピン」とも呼び

ボールの11時手前をこすり上げる)

⑪ボディー(後トス)

⑫ショートサイド(後トス)

4.フラット

(ボールの真後ろを叩く)

⑬ロングサイド(後トス)

⑭センター(後トス)

 

以上ですが、

先ず飛び方をマスター(着地点を理解)

せねばなりません。

プッシュスライスは、

「斜め縦の回転で進みながら

利き腕と反対サイドにきれていく」

チョップスライスは、

「敢えて勢いなく弾まず

横に滑って流れていく」

ツイストは、

「一旦打点以上に上がって極端に落ち、

バウンドしてから利き腕側に大きくキックする。

欲を言えばバウンド後の方が

ノーバウンド時点よりスピード感が増す」

フラットは、

「ボールが回転しない

若しくは少量のドライブ回転で突き進む」

のが前提です。

度胸がないと打てないのが、

「相手のフォア側に打つツイスト」

です。

また、

後トスでフラットを打つのも

相当量の練習を要します。

トスは一種類が理想ですが、流石に無理です。

銃の如(ごと)くバネで弾き飛ばしたような

=スピード以上に勢いを(早く)感じる

サービスを誇った

ピート・サンプラス(アメリカ)は、

トスアップ後に

コーチからサービスコースを指定されながら

コースを読まれない練習をしたという逸話が残る

サービスアーティストでした。

日本の高校トップクラスを維持し続けた

園田学園の練習は、

「必ずサービスから」

とOBの伊達さんが語る通り、

サービスは

「唯一相手に左右されないショット」

であり、

これをものに出来ない選手が大成する訳がない

(割りに練習量が少ない)重要なショットです。

先のウッドテニス時代には、

トーナメントプロをして

「セカンドサービスの実力が

そのまま世界の実力」

とさえ言われていました。

また、私の師匠である

水野明栄プロ(全日本室内ダブルス優勝)は、

「セカンド(サービス)で

サイドにきれるスライスを打ちたくて、

わざとファースト(サービスを)

フォルトしとった。」

そうで、

プロ同士の裏の読み合いたるや凄いな、

と思いました。

また、

「ツイスト(スピン)だけで通用するレベルは

まだまだ(強い選手はネットより高く弾ませたら

間違いなく叩いてくるから)、

最終的にスライスでセカンドが打てな

強い奴には勝てん。」

とも仰っておられ、

成る程ネットより低いサービスは沈んでこない、

という点で最強だと思いました。

 

続きはいずれ。

 

細かなアップスキルについては、

私のレッスンで手ほどき致しますので、

御興味のある方、

ここ迄お読み頂いて御興味が湧いた方は

是非私どもにアプローチしてみて下さい。

 

村上プロの上質テニスレッスン

(月額継続課金契約)

http://tommymurakami.com/00f4/products/detail.php?product_id=39

  

  

  

  

  

ビタス・ゲルライテススタイルのボールつき、

ステファン・エドバーグスタイルの体重移動から

※ 私は「カッコイイ仕草」から入るタイプ

なのでございます。

ベーシックなフォームで放つ

私のサービスフォームです。

これはツイストサービスから

サービス&ボレーを行なったものですが、

3コマ目から10コマ目迄のリストワークを

是非手に入れて頂きたいと思っています。

 

2018.08.19. (Sun.)

常滑テニスプレイスでは・・・

お早うございます!

ちっちゃな頃から悪ガキで(by チェッカーズ)

あった私と、

※ 私の名誉の為に申しておきますが、

私はどちらかというと真面目でした

でございます。

おやおや、誰でも可愛い頃の写真で点数稼ぎかぁ~?

 

ちっちゃな頃から細かった

今や真の友人である

宇津野伸夫氏(通称 ”宇っ君”)が運営する、

※ 宇っ君の名誉の為に申しておきますが、

宇っ君はどちらかというと

やっぱり細かったでございます。

宇津野伸夫プロ

 

リゾート感漂うテニスクラブで

内容の濃いテニススクールを

提供させて頂いております、

「常滑テニスプレイス」

建築間もない頃のスナップ

ホームページはこちら

http://tt-playce.com/

 

では第一期からたいへんご好評頂き、

感謝の念に堪えません。

建設前から関わらせて頂いている者として、

経営者に成り代わって御礼申し上げます。

中日新聞 2018.02.08.より抜粋

 

予想以上の忙しさに嬉しい悲鳴の宇っ君も

もはや既に立派な経営者としての

多忙さを極めております。

企業コンサルタント目線で拝見していても、

相当に負担の大きな日々を送っていると思われ、

これらを高校時代長距離でインターハイまでいった

超人的な体力で乗り越えていると判断出来、

「少し身体を休ませる環境を整えたら?」

というサジェスチョンを

横で何度かしてきた経緯もあります。

つきましては、

「宇っ君に匹敵するのではないか~っ!」

※ 因みに宇っ君は、

JPTA(日本プロテニス協会)の

認定プロコーチでございます。

 

特にコーチングに於いては

20年にも渡る経験を有し、

独自の実践的テニスロジック(攻略理論)

だけでなく、

礼節の重要性を説いたり、

礼儀やマナーも老若男女関係なく

厳格に指導する「知多のお父さん」

的指導者でございます。

こうした

「ハイポジマインドのスクール」

に魅せられて

遠方からもお越し頂けているものと

宇っ君私共々手前みそながら

自負しておるところでございます。

 

とスキルを自負していて

宇っ君のヘルプをして頂ける

実力派コーチをごくわずかの枠で募集します。

テニススクール事業の経営者と

直接関わることは、

※ 宇っ君は自身の財布のやりくりで

テニスクラブを建てており、

殊にメンタルとマインドの点に於いて

確実に高いポジションにおるのでございます。

 

今後御自身の人生設計にプラスとなる機会と

なることでしょう。

「俺テニスコートでは勝てるけど

社会では負けるかも・・・」

という不安をお持ちのプレーヤーコーチには

少ないチャンスかと存じます。

我こそはと思う方は

先ず思い切って扉を叩いてみて下さい。

スイッチが入ったら先ずはお電話を!!

TEL : 0569-77-5013

担当 : 宇津野

※ 募集及び審査の詳細は

直接宇津野プロにお問い合わせ下さい。

※ 審査/決定は宇津野プロが行います。

 

おいおいグーグル、ちとデータが古いな・・・(2018.05.13. 現在のストリートビューより)

 

 

2018.05.13. (Sun.)

城の完成 ~輝ける未来を彼らに~

①T&M ストーリー

生後4時間。

家族同然の親戚に子供が出来て駆けつけた。

精密なこわれもの細工のように、

数ミリ幅の小指にもちゃんと爪があるのに驚いた。

やがて周囲に次々と子供が産まれ、

小学生の頃には親戚グループのリーダーになっていた。

彼の父がそうであるように。

彼の父は弁理士保持者の弟を持ち、

エリート一族の一員として資産管理や我々村上家の様々な面倒をみてきてくれた。

その姿を間近で見てきた彼が包容力を有さない筈がない。

スピーチを頂いた上司の方々からも

それに準じたお言葉が多かったように思う。

周囲からの信頼を受けたイケメンがもてない筈がない。

CBCの青木アナ似の美人才女を射止めて本日に至った。

全員で合唱となった讃美歌312番「結婚式」

https://www.youtube.com/watch?v=d_ZHBmexctc


御学友と肩を組んだ姿も、

彼の父が結婚式で校歌を歌った時と同じ。

「あぁ、あれから30年以上が経つのか・・・」

会場だった中日パレスも姿を消してしまう。

最後に目を潤ませながら彼は言った。

「ご親族の皆様、僕が生まれた時から見守ってくれてありがとう・・

(”と” にアクセントを置いた発音に素朴な温かさがありジンときた)」

声を詰まらせた。

あの生後間もない彼が指を撫でるとくれた満面の笑顔が琴線に触れ

私も思わず嗚咽し直視出来なかった。

「お兄ちゃん」と呼びいつも何かと気にかけて貰い遊んで貰った人が、

今彼の父として御挨拶に立つ姿に不思議な感覚に陥った。

現実を映し出すタイムマシンに乗って辿り着いたような。


きっとこのタイムマシンは彼と新婦もまた

輝かしい未来へと連れて行ってくれるに違いない。

福岡・宮崎・長野の食材を集めて鰤の軽い炙り・サーモン・帆立貝のマリネと

冬野菜・フルーツの菜園仕立てビーツのヴィネグレットソースをアクセントに

新郎新婦の大好物特選国産牛フィレ肉のステーキと旬野菜

「赤ワインソース」「スモークソルト」「山葵」をお好みで

ウェディングケーキとココナッツのブランマンジェ・八丁味噌のマカロン・マンゴーアイス

会場となった「ラソール ガーデン・名古屋」

 

②Uストーリー

 

幼い頃から何だか気の合う彼とは中学時代

テニスではペアを組みマラソンでは争った。

マラソンでの彼は特別だった。

アベレージでは陸上部のOが愛知県No.1の実力なのにOよりも早い。

私とて当時1500mを4分30秒で走り相当の自信があったが

Oはそれより早く、彼は更に早い。

愛知県No.1のOとそれよりも早い彼、そして私を有する南光中学は

区大会は勿論、精鋭が揃う名古屋市郵政駅伝でも優勝した。

※ 富田中学(準優勝)の石山氏は後に万里の長城駅伝に出場している。

そしてまた彼はインターハイにも出場している。

十年単位で疎遠になっていたが、

引き寄せられるようにサイトで彼を見つけ

テニスのプロコーチテストで合流した。

蓄えた資金で融資を受け、培った信用と自信で立派なテニスクラブを建てた。

真新しいコートに招いてくれて一緒に打ち合った。

出来る限りの支援をしながら彼の成功を心から願っている。

 

中学時代の彼のゾーンと思える言葉が印象に残る。

「俺今日死ぬわ。このままOの後走りた(く)ないで。」

泡を吹いて走り終えた彼はこの時を境に突然超人ランナーへと変貌していた。

この経験がこうした常人では思い切れない境地に飛び降りる

底知れぬ勇気を優先させていると思う。

素晴らしい友のチャレンジに拍手を送りたい。

詳細はこちらから

http://tt-playce.com/

 

2018.02.11. ~ 13.